ギャラクシー街道の感想!キャラ設定と笑いは凄いがストーリーが面白くない!

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10月24日より公開された三谷幸喜監督の映画「ギャラクシー街道」を見てきました!

三谷幸喜監督の映画は一つの箱の中で繰り広げられる喜劇が多いですが、ギャラクシー街も宇宙が舞台とはいえハンバーガーショップで繰り広げられるストーリーとなっており、まさに三谷幸喜監督が得意とする分野と言えるかもしれません。

まあ、評価はかなり割れるんじゃないのかなーといった感想ですが(笑)

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映画「ギャラクシー街道」を見た感想

コメディ要素が強すぎる映画

見てみた正直な感想としては個人的にはちょっと残念だったかな…といった感じです。

コメディー要素はかなり強い映画となっておりキャラクターのオリジナリティは素晴らしいものがあり、随所に面白くて盛り上がりを見せる場面はあるんですが今までの三谷幸喜監督の作品にしてはストーリーがいまいち…という感想です。

まあ今までの三谷幸喜監督の作品はどれもキャラクターがかなり濃く人間物語を描いていることが殆どで、舞台としても一つの箱の中で物語が繰り広げられます。

今回のギャラクシー街道は宇宙が舞台とはいえ、主人公のノア(香取慎吾さん)が経営するハンバーガーショップ内で起きる出来事だけでストーリーが構成されています。

過去の作品では、ラジオの時間は録音するブース内だけで繰り広げられた物語なので究極ですよね。どれだけ制作費が低いんだよ…って思ってしまいますがそれでも物語としてはめちゃくちゃ面白かったです。

なので、ギャラクシー街道も基本的には路線としては今までの三谷監督作品とさほど違いはないと言えるのかもしれません。しかし、何かが足りないと…素人ながら感じました。

ストーリーの芯が細い(ネタバレあり)

おそらく、ストーリーじゃないかなと思っています。

今までの作品もコメディ要素満載とはいえメインストーリーがしっかりとあったのです。個人的には「マジックアワー」が一番好きだったりするんですが、マフィアの愛人に手を出した主人公が殺し屋を見つけてくることを条件に見逃してくれるという約束をして、売れない俳優を騙して何とかするというメインストーリーがありました。

しかし、「ギャラクシー街道」はハンバーガーショップに集まる変わった客人の細かい物語が集まったような感じでストーリーが展開していって、メインとなるストーリーぼんやりしているんですよね。

僕が見た限り、メインストリーリーはこの二つなんだと思いますが。

  • ノア(香取慎吾さん)とノエ(綾瀬はるかさん)の夫婦としての信頼危機
  • ギャラクシー街道の閉鎖問題

ギャラクシー街道は地球と各星を結ぶ街道となっているのですが、開通して150年が経っています。開通当初は交通量も多く人が多く行き交っていましたが、100年前にできた何とかエクスプレス(すみません、忘れました)っていう高速道路的なものができたせいで、めっきり交通量が減ってしまったという問題を抱えているのです。

そこで、スペース国土交通省のハシモト(段田安則さん)がノアのハンバーガーショップで実態を把握しようと窓際で書類を作成をしています。

こーやって文字で書くと「これは面白いんじゃないか?」って思ってしまうのですが、この問題は大きく取り上げられることなく、ハシモトの周りで起きる出来事によってあっさり解決をしてしまうので、大しても盛り上がることなく終了してしまいます。

まあ、あまりにもぶっ飛んだ設定なのでこの伏線を盛り上げるのは無理があったのかもしれません。個人的には、そーいう話だったら面白かったのに…って思ってしまいますが。

ただ、ギャラクシー街道のジャンルとしては「ラブコメディー」なんだそうで、ラブコメとして見るのならまあアリなのかもしれません。

個性的な登場人物&キャスト

とにかく登場するキャラクターが全て宇宙人ということもあり、まともな登場人物はいません。全て変わったキャラ設定の人物(?)となっており、三谷幸喜さんの頭の中がまさに宇宙だな..といった感じです。

主人公・ノア(香取慎吾さん)

ギャラクシー街道の主人公ノアを演じるのは香取慎吾さん。地球人でハンバーガーが大好きすぎてハンバーガー店を出店をします。過去に地球で劇団で働いていたことがあり、この時に現在の妻となるノエと出会っています。

ノエと交際をする前はレイと交際をしていましたが、ハンバーガーの食べ方が汚いことに失望して別れてノエと交際をするようになったという過去を持っています。

登場するキャラの中ではいたってまともそうに見えますが、意外と思い込みが激しい性格のようです。

ヒロイン・ノエ(綾瀬はるかさん)

ノアの妻のノエを演じるのは綾瀬はるかさん。地球人でノエと同じく劇団で働いていました。今はノアと結婚をしてハンバーガーショップで一緒に切り盛りをしています。

レイ(優香さん)

ノアの元彼女を演じるのは優香さん。地球人で元舞台女優で頭に花が咲いているちょっと変わった風貌の美しい女性。

ババサヒブ(梶原善さん)

レイの旦那で元大学講師。しかしセクハラ事件をきっかけに退職。月に一回、脱皮をするという爬虫類のようなキャラクター。息を止めると姿を透明することもできる特技も持っています。

ストーリー上では意外と重要なキャラとなっています。

ハナ(大竹しのぶさん)

スペースパートタイマーでノアのハンバーガーショップで働いています。パニックになると強力な電磁波を出し、ハンバーガーショップのブレーカーを落とす厄介者。パートタイマーになって80年。年齢不詳。

堂本博士(西田敏行さん)

心を持つコンピューターでノア、ノエ、ハナの相談相手。ハナが電磁波を発生させて停電すると電源が落ちて姿を消す。コンピューターでありながら心を持っていることからハナのことが好き。

メンデス(遠藤憲一さん)

ギャラクシー街道のキャラクターの中でも異色のキャラと言ってもいいかもしれません。リフォーム業者で両性具有のメンデスを演じるのが遠藤憲一さん。コートの下はバニーちゃんの服を着ているキャラで男でもあり女でもある謎のキャラ。

結婚をしているノエのことが好きで追いかけ回します。そして、驚きの生体を持っておりオデオを当て合うだけで妊娠をしてしまい、ノエとある出来事がありおでこを当てあってしまうことでメンデスが妊娠をしてしまうのです。しかも、数時間後には出産をしてしまうという…。

この一連のストーリーが一番面白かったかもしれませんね。

スズ(西川貴教さん)

マグロバーガー好きのカエル型の宇宙人。一番最初に出てくるキャラクターでもありノアはスズが座る席はびしゃびしゃになってしまうことから嫌いな客でもあったのですが、優しいノエはスズのことを受け入れます。

最初から最後までマグロバーガーを食べているだけのキャラなんですが、最後の最後に歌を歌うという展開。もしかしたら、ギャラクシー街道って舞台ベースで作られた物語なんですかね。

これ、舞台でも十分の再現できる内容だと思うんですが舞台なら結構、面白いような気もしないでもありません。まあ、有名俳優さんを存分に使うことで面白さが引き出せる部分もあるので、なんとも言えないところですが。

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ハトヤ隊員(小栗旬さん)

地球のスペース警備隊に所属していましたが、実は地球人ではなくキャプレンソックスという正義の味方。マンモ隊員と恋人関係にあるも上司のトチヤマ隊員に略奪されてしまうという…。

最後の方に安っぽい特撮ばりの変身シーンが登場します。

マンモ隊員(秋元才加さん)

ハトヤ隊員の恋人だったも、上司のトチヤマ隊員と….。秋元才加さんってAKB48にいた時よりもセクシーな感じになっていましたね。なかなか、いいキャラでしたよ。

その他

とまあ、登場するキャラクターが結構多くそれぞれがそれぞれのストーリーを持っており、これが淡々と展開される感じですね。他にも、ゼット(山本耕史さん)やムタ(石丸幹二さん)、イルマ(田村梨果さん)、ハシモト(段田安則さん)、謎の男(浅野和之さん)などがいます。

佐藤浩一さんも出ます!

最近の三谷作品で必ず出てきていた佐藤浩一さん。

いましたよ。

最後の最後で数秒だけ出てきましたよ(笑)こんな、使われ方ですか?!って笑ってしまいましたが、そんな使われ方でも渋くてかっこいい佐藤浩一さん。出ていて欲しかったのでちょっと嬉しかったです。

遠藤憲一さんありきの映画

とにかく、ギャラクシー街道は遠藤憲一さんが強烈なキャラを誇っており、遠藤憲一さんがいなかったら成立しない映画と言ってもいいかもしれません。まさかの出産シーンがあるんですよ?!これだけでも興味、湧きませんか?興味を持った方は是非、劇場で「ギャラクシー街道」を見ましょう!

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