Mac OS Xをダウングレードする3つの方法

OS X El Capitan 10.11は、OS X Yosemite 10.10と比較すると非常にキビキビと動作し、フルスクリーンモードが拡張されて2画面同時表示(Split View)が利用可能になり、個人的には非常に使い易いOSになったことは確かです。

しかし、OS X El Capitanではセキュリティが高められたことで使用することができないアプリが出てきたりします。僕も非RetinaモデルのMacBook ProをOS X El Capitanにアップグレードを一度はしたのですが使えないアプリがあったことからダウングレードをしました。

また、古いMacの場合は2世代前のOS X Mavericks 10.9の方がキビキビと動作する場合も。OS X MavericksはOS Xの一桁バージョン、旧来のMac OSの「Aqua・Brushed Metal UI」の完成系といえるバージョンだったのかもしれません。

ということで、OS Xのダウングレードをする方法を紹介します。(追記:macOS Sierraも以下の方法でダウングレードが可能なので、内容を最新のmacOS Sierraでも使えるように変更しています。)

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OS Xをダウングレードをする方法

Time Machineからダウングレードする

以前の環境やファイルを復元することができるTime Machineを利用するのが一番手っ取り早い方法です。ただし以前のバージョンからのバックアップを取っていない場合は使えない方法でもあります。

もし、以前のバージョンからバックアップを取っていた場合は、「command + R」キーを押したままMacの電源を入れて「OS X ユーティリティ」を起動させます。

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そして「Time Machineバックアップから復元」を選択します。すると、今までバックアップを取ってきた履歴が表示されるので、OS X YosemiteやMavericksのバージョンが記述されているファイルを選択して復元することで、以前の環境に戻すことができます。

インタネットリカバリーからダウングレード

OS Xは二つのリカバリーモードがあります。

ストレージに格納されているOS Xのインストールファイルから復元する方法と、AppleのサーバーからOS Xのインストールファイルをダウンロードして復元をするインターネットリカバリです。

前者はOSをアップグレードしてしまったらダウングレードはできず単なるOSの再インストールとなります。後者は、購入したMacがプリインストールしていたバージョンのOSがインストールされることになります。

つまり、購入した時のバージョンがYosemiteやMavericksならそこまでダウングレードをすることが可能となるというもの。インターネットリカバリは「command + R + Option」を押しながらMacを起動するとで利用可能で地球儀マークが出たらこのモードに入っています。

  • インターネットリカバリモード:command + R + Option
  • 通常のリカバリーモード:command + R

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注意としてこのコマンドを押すと上記のユーティリティ画面を飛ばしていきなりインターネットリカバリが開始されます。大事なデータは必ずバックアップを取ってから行ってくださいね。

あとは時が流れるのを待って、そのうちプリインストールされていたOS Xのインストール画面が表示されるので、現在インストールされているOSを「ディスクユーティリティ」を使って「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」フォーマットでSSDを全削除、「Mac OS ユーティリティ」に戻って「Mac OSを再インストール」を選択することで工場出荷時にインストールされていたOSに戻すことが可能となります。

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Mac App Storeからインストールファイルをダウンロードしインストールメディアを作成する方法

過去にMac App StoreからOS Xをダウンロードしてインストールをしたことがあれば、「購入済み」から旧OS Xをダウンロードすることが可能となっています。このインストールファイルを使ってインストールメディアを作成してダウングレードをすることができます。

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8GB以上のUSBメディアをMacに接続して「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」からUSBをフォーマット(初期化)します。この時、任意の名称で初期化します。今回は「yosemite」としました。

「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」を起動し以下のコードを入力します。赤色の文字の部分がUSBの名前に合わせて変更する箇所となっています。

OS X Mavericksの場合

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Mavericks --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app --nointeraction

OS X Yosemiteの場合

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/yosemite --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app --nointeraction

OS X El Capitanの場合

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/ElCapitan --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ El\ Capitan.app --nointeraction

macOS Sierraの場合

sudo /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Sierra --applicationpath /Applications/Install\ macOS\ Sierra.app --nointeraction

→ Appleのサポートページ

ターミナルでこのコマンドを叩くことでインストールメディアの作成が開始され、20〜30分ほど経過し以下のようなメッセージが表示されたら完了です。

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そして、USBはインストールメディアに変身を果たすことになります。

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あとは、これを使って復元するだけ。

Macの電源をオフにして、USBを接続した状態で「Option」を押しながらMacを起動し起動ディスクを選択しインストールメディアから起動をします。

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ディスクユーティリティを開いて、SSDを消去。(バックアップを必ず取りましょう)

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「ディスクユーティリティ」をメニューバーから終了し、次は「OS Xをインストール」を選択します。

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あとは、インストールが終了するのを待つだけです。1時間もあればインストールは終了することでしょう。

インストールメディアを作成してダウングレードする方法は何かとしないといけない作業が多いので手間なので、もしかしたらインターネットリカバリーから一番最初の状態に戻すのが作業的には一番楽なのかもしれませんね。

何回も言いますが、必ずバックアップを取って何があってもいい状態で作業をしましょうね。

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