007 スペクター を見た感想!ダニエル・クレイグ版のジェームズ・ボンドはこれが最後?

007specter

007シリーズ24作品目となる「007 スペクター Spectre」を見てきました。007スペクターはダニエル・クレイグが演じている作品としては4作目となっており、今回が最後ではないかと言われていますが、確かにこの作品のエンディングを見るとダニエル・クレイグ版の007は終わったのかな…といった感じでした。

吹き替え版を見ました

本当は字幕版を見るつもりだったんですが時間的な都合により吹き替え版を見ました。なんかテレビを見ているような感じでしたがこれはこれでアリ。ジェームズ・ボンドを演じているダニエル・クレイグの声は藤真秀さんが吹き替えをしているのですがなかなか渋い声でカッコイイ。

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映画館で吹き替え版を見たの初めてだったんですけど、字幕版と違って見やすいですし素直にストーリーが頭の中に入ってくるのでいいかもしれませんね。

以下、「007 スペクター」を見た感想を書いていきますが、随所にネタバレが含んでいる場合もありますので、よろしくです。

主題歌はサム・スミス(Writing’s on the Wall)

OPに曲がまるまる入る映画って珍しいように感じますが、「007 スペクター」はタコと女性がウニャウニャと絡み合った映像が流れてました。なかなか芸術的なんですが、OPからいきなりタコが出てきて「なんでタコなん?」ってはてなマークでしたが、物語が進んで納得。

迫力満点のアクションシーン、そして映像が美しい

「007 スペクター」は前作の「007 スカイフォール」でメガホンを取ったサム・メンデス監督が引続き続投しています。撮影はホイテ・ヴァン・ホイテマ。

映画の始まりはメキシコシティから始まるのですが「死者の日」で開催されているフェスティバルの映像が本当に凄い。

何万もの人がこの祭りに参加をして町中で埋め尽くされてる映像が映し出されるのですが、これがカット割りがほとんどない長回しで撮影されているのですが、これが凄い。そして、建物の爆発シーン、ヘリコプターを使ったアクションシーンはまさに迫力満点。

本当にこれはどうやって撮影をしているのか気になってしまうシーンです。

何万人がいる上でヘリコプターの中でボンドと敵が殴り合いをして機体がグルグル回っているんですからね。まさに、迫真のアクションシーンが開始数分で展開されるのでグッと007の世界に入り込むことは間違いないでしょう。

アクションシーンは冒頭のメキシコシティのフェステバルの中で行われた爆破シーンとヘリコプターアクション、お馴染みのカーチェイス、さらに車に搭載された秘密兵器も幾つか登場しました。そして雪山での飛行機アクション、列車でのアクションシーンと見所はかなり多いです。

かなりエンターテイメント性が高くなった007ですが重要なストーリー部分については重工なシーンが非常に多く、これまた緊迫感ある感じで撮影されているもんだめっちゃ映像が綺麗なんですよね。

スペクターが30年ぶりに登場

本作のタイトルの通り、世界規模の犯罪組織「スペクター(対敵情報、テロ、復讐、強要のための特別機関)」が登場します。

原作となっているジェームズ・ボンドシリーズではスペクターのボスはエルンスト・スタヴロ・ブロフェルドとなっていますが「007 スペクター」では設定が変わっているようでフランツ・オーベルハウザーで登場、ブロフェルドの本名という設定なんだそうですが、しかも彼の父親とボンドの父親が繋がっていて一緒に育ったという発言もありましたが真相はよくわかりません。

オーベルハウザーを演じるのはクリストフ・ヴァルツ。これが、また味のあるキャラクターで非常に印象深いキャラクターでした。

ちなみに、スペクターの名前が登場したのは映画007では1981年に公開された「007 ユア・アイズ・オンリー」となっており30年ぶりに出てきた名前なんだとか。古すぎて知らないんですけど、実は、これは著作権上の問題があって原作者の方との間で訴訟が起きていたことからスペクターという名前を出すことができなかったという過去があります。

しかし、2013年にスペクターとそれに関連するキャラクターを映画に出すという権利を購入したことで、今回の「007 スペクター」が実現したというから驚き。こんな裏事情があったとは知りませんでしたが、悪の謎の組織スペクターが登場したことで、ある意味007の集大成といえる作品と言えるのかも知れませんね。

ジェームズ・ボンドの拷問シーン

007シリーズといえばジェームズ・ボンドの拷問のシーンですが、今作ではオーベルハウザーがボンドを拷問します。でも、かなり姑息な拷問です。

ちょっになってしまうのですが、悪の組織スペクターに潜入した時に拘束されてしまうボンドなのですが、オーベルハウザーが小さなドリルで頭を突き刺すという姑息な拷問シーンが何とも卑屈。シーン的には何の盛り上がりもない、単なる痛そうなシーンでしたが、脳みそにドリルが刺さってるボンドは悶絶ですよ。

なんで脳みそに細いとはいえドリルが刺さってるのに、そこから脱出して華麗なアクションシーンを繰り広げることができるのか、謎で仕方がありませんが。

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魅力的なボンドガール

007シリーズの見所の一つとしてボンドガールです。作中に必ず何人かの女性と熱いキスを濃厚なシーンが描かれていますが、「007 スペクター」においてもボンドガールは登場します。

先に関係を持ったのはルチア・スキアラ(モニカ・ベルッチ)。そして、後半からはマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)がボンドガールに。金髪女子で幅が白くてなかなか魅力的な女性です。年齢は30歳ですが、見た感じはもっと若く見えるんですけどね。

実は、マドレーヌ・スワンは前々作となる「007 慰めの報酬」で登場したMr.ホワイト(イェスパー・クリステンセン)の娘。「007 スペクター」では過去に登場した伏線をしっかり回収をしています。

スパイのIT化が切実な問題に

「007 スペクター」の軸の一つとして、00(ダブルオー)部門のスパイ活動が今の世の中にあっていないことからボンドが所属するMI6を解体して、世界中の情報を集めてスパイのオンライン化を実行する計画が推し進められていました。

今やITの波はスパイ業界にまで及んでいるってことなんでしょうかね。この年で無職は辛い。確かに007が誕生して53年もの月日が流れていますから、このような問題も出てきても仕方のない部分なのかもしれません。

ダニエル版ジェームズボンドはこれで最終回?

ダニエル・クレイグはインタビューにて「またするくらいならガラスのコップを割って手首を切ったほうがマシ」と回答しています。やっぱ、派手なアクションシーンはかなりシンドイんでしょうかね。

でも、絶世の美女と近づけるというご褒美もあるわけで…(笑)

んで、「007 スペクター」の終わり方としては、ヘリコプターが墜落して怪我を負っているボスのブロフェルドが「全てを終わりにしろ!」と殺すようにボンドを促しますが、ボンドは何もせずに銃を捨ててマドレーヌ・スワンの元に行って二人で姿を消します。そして、ある日、マドレーヌ・スワンを助手席に乗せてどこかに走り去るというシーンが描かれました。

完全に、終了を匂わす演出でした。

しかし、一番最後のシーンで「James Bond Will Return」の文字が。つまり、「ジェームズ・ボンドは帰ってくる」。なので、続編はあるってことなんでしょう。ただ、それがダニエル・クレイグ版の007ではないのかもしれません。

スペクターが登場したことで一旦区切りをつけたようにも見える007シリーズ。次回作では新しく生まれ変わった007が見れるかもしれません。

  • 007 スペクター(2015年12月4日)
  • 監督:サム・メンデス
  • 脚本:ジョン・ローガン
  • 出演者:ダニエル・クレイグ、レア・セドゥ、クリストフ・ヴァルツ
  • おすすめ: 4.5
  • ストーリー: 4.0
  • アクション: 5.0

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