ドラマフラジャイルの感想!白衣ではなくスーツを着る理由やFragileの意味とは?(ネタバレ)

fragile

2016年1月から放送されるフジテレビのドラマ「フラジャイル」、今までにない医療ドラマで斬新な感じです。

基本的には患者と接することがない病理医をメインとした話なので手術をしてどうのこうというありがちなストーリーではなく、主演の長瀬智也さんが顕微鏡を覗いているシーンが結構多いかなり地味な雰囲気のあるドラマです。

そして、これがまた地味に面白いです。どことなくスカッとジャパンが入っているように感じるのは気のでせいでしょうか…。

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フラジャイル(ドラマ)1話の感想

病理医がメインのドラマ

僕もこのドラマで初めて知ったのですが、ガンなど脳梗塞などの重い病気になると臨床医(患者と接している担当医)の判断だけで進むことはなく、必ず病理医の診断が必要になるそうで、どの病院にもこのようなシステムがあるそうです。(病院内で行っている場合、外部に委託している場合もあるようです)

これって知らない人がほとんどだと思います。

患者と接することがないのですから当たり前です。でも、担当医だけの判断で診断されているわけではないので、安心できる部分と言えますよね。そんな、裏で患者を救っている病理医をテーマとしたドラマが「フラジャイル」なのです。

フラジャイルの意味

ドラマ名の「フラジャイル」は英語で「Fragile」と書き「壊れやすい」「もろい」「虚弱な」「はかない」「かよわい」などの意味があります。患者の命は医師に診断に掛かっていると言っても過言ではありません。

医師の診断ミスによって人間の体は壊れてしまう..そんな意味があるのでしょうかね。

ちなみに主題歌は長瀬智也さんが作曲した「Fragile」が起用されています。そっか、TOKIOは農家アイドル兼歌手でしたね。ちゃんと曲も自ら作って歌うんですから、凄いですよ。

発売日はまだ決まっていないようです。

白衣を着ないスーツの病理医・岸京一郎

フラジャイルの主人公はTOKIOの長瀬智也さんが演じる白衣を着ないスーツ姿の岸京一郎です。医師たちは岸京一郎について「強烈な変人だが極めて優秀」と評価しているものの、病院内でたった一人の病理医ということもあり対立も多く問題も数多く起こす人物でもあります。

まあ、岸京一郎という人物はとにかく臨床医と対立することが多いです。

第1話でも早速、呼吸器内科の藤原守(手塚とおるさん)とやりあっていましたからね。病院内でこんな大声でやりあっていたらめっちゃ不安になってしまうんですけどっていうくらい激しく。

そもそも、実際の病院で臨床医と病理医とこんな対立していたら嫌だろうなー。そして、感じたのはこのドラマの臨床医って結構いい加減な医師が多いってこと。実際の病院でも本当にこんな感じだったとしたらマジで引くレベル。

そうでないことを祈りたいです。

岸京一郎がスーツを着ている理由

岸京一郎が白衣を着ずにスーツを着ることにこだわっている理由は「医者に見られてしまう」からなんだそうです。

ボソッと言っていました。…いや、あんた医者でしょうよ。なぜ、ここまで医者で見られることを拒否するのか。

この辺りの理由も何かあったりするのでしょうかね。さすがに第1話なので不明ですが、身長が高い長瀬智也さんはスーツがお似合いですね。まさに適役です。

臨床医から病理医に自ら異動希望した宮崎智尋

ヒロインは武井咲さんが演じる宮崎智尋。

元々は臨床医でしたが、ある患者を見たことで岸京一郎の生き様に惚れて(?)病理医になります。

勝手に臨床医をやめて病理医になってしまったような感じでしたが、この病院の人事権ってどうなっているのでしょうか。かなりいい加減な病院っぽいけど大丈夫なのか…、もし自分ならこんな病院で診察を受けたくないと思ってしまいます。

…と、ドラマとは関係のない部分が気になってしまうのは僕の悪い癖。

智尋が病理医になったきっかけ

このきっかけを作ったのは転倒をして頭を打った女子高生の影山花梨(上白石萌歌)です。

先輩医師の高坂英利(平岳大)は椎間板変性と診断をしカンファレンスでも異議なしで診断されたのですが、宮崎智尋は彼女の様子から他に原因があるのではないかと疑っていました。

そんな中、岸京一郎だけがこの診断に異議を唱えたのです。

ちゃんとした検査をしていないのに椎間板変性と診断するのはバカかと。カンファレンスでは診断に異議を唱えることはしにくい雰囲気があった中で、堂々と発言をしていた岸京一郎に影山花梨を直接診て欲しいと頼むために宮崎智尋は病理医の部屋に訪れるのでした。

しかし、病理医である岸京一郎は当然ながらそれを拒否します。まあ、当たり前ですよね。患者見たら臨床医になってしまいますし、患者を診ないで検査結果だけで判断をするから正確な病状を把握することができるということも病理医ならではでしょう。

引き下がらない宮崎に対して岸京一郎は影山花梨がどのような状況下で転倒をしたのか調べろという指示を受け母親に連絡をしたところ「崩れ落ちるように倒れた」ことが判明したのです。

そして「一過性脳虚血発作の可能性がある」という予測から腰を見るためのMRIの予約を勝手にパスワードを盗んで頭部のMRIの予約に変更をし、緊急で見たところ一過性脳虚血発作であることが判明し一命を取り留めたのでした。

つまり、高坂英利の診断は間違っていて岸京一郎の診断が正しかったのです。それでも患者の影山花梨は担当医である「高坂英利先生のおかげで助かった」と思っているところが病理医としては辛いところ。

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分からないものは分からない、それが責任

ここ、非常に重要なポイントです。結構深いと思います。

岸京一郎は宮崎智尋を病理医に入れる条件としてある検体から何の病気なのか答えることができたら…という課題を出していました。

宮崎智尋はなかなか答えを出すことができずに数日間をかけてようやく出した答えが「解けませんでした。抹消型の肺線ガンか扁平上ガンのどちらかだと思いますが、決定打ありませんでした。私には答えを出すことができませんでした。」と。

そして自分の力不足に涙を流します。

岸京一郎は

合格だ。あれを見てどちらか鑑別するようじゃダメだろ、丁半選んだ判別は単なる賭けだ。死んだんじゃない。自分の鑑別に責任が持てないというのは分からないということだ。だから答えはそれでいい。病理医にあるのは責任だけ、誰も助けてくれない

なるほどね。

分からないものは分からないと診断することが病理医としての務め。分からないのに適当な診断をしてしまうと患者の命に関わる重大なミスに繋がることもあるでしょうし責任はかなり重いです。

地味だけど面白いドラマ

最初、長瀬智也さんの演技に違和感を感じましたが1話見たら慣れました。

これが岸京一郎なんだと。

他にも岸京一郎の下で働いている臨床検査技師の森井久志を演じる野村周平さん、外科医で岸京一郎の大学時代からの同期の細木まどかを演じる小雪さん、病理医会の理事長の中熊薫を演じる北大路欣也さんなど豪華な顔ぶれとなっており、今後の展開が面白そうです。

病理医はどうしても患者と接している臨床医と比べて立場的に弱い部分はありますが、確かな根拠に基づいた診断結果でズバッと診断を覆すところが意外と面白いです。地味なドラマではありますが今後の展開が楽しみですね!

視聴率はどうなるか

同じ時間帯で日テレの「ヒガンバナ」が放送されていますが、同時に1話がスタートしたので重いっきり被ることになります。ここ最近はずっと日テレの方が視聴率が高い状況となっていましたが、今回はTOKIOの長瀬智也さんという強力なキャスティングがあるのでいい勝負をするかもしれませんね。

→ フラジャイル第5話の感想

→ 2016年1月期のドラマ

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