わたしを離さないで 4話の感想とネタバレ!オリジナル要素が意外と多い!

watashiwo001

ドラマ「わたしを離さないで」の第4話ですが、大人になった恭子、美和、友彦の3人がコテージ(ブラウン)に行って共同生活をする展開を迎えました。

ついに外の世界での生活がスタートすることになり、普通の人間なら胸を大きく膨らませるべきことなのでしょうが、彼らは臓器提供者であり、自分の行く末がどうなるかを知っています。普通とは違う、複雑な心境を持っているのです。

イギリス映画の「わたしを離さないで」を見たのですが非常にシンプルなストーリーとなっていましたが、日本版は連ドラということもあり、かなりオリジナルストーリーが追加されています。第4話ではその部分が強く描かれていたなといった印象を受けます。

これはこれで、映画にはない面白味があると言えるかもしれません。

スポンサードリンク

4話のストーリー(ネタバレ)

シーンは現在です。

介護人として働いている恭子(浅瀬はるか)に美和(水川あさみ)が階段から足を踏み外して骨折をしてしまったと連絡を受けますが、彼女はわざと怪我を負ったのだということを感じ取っていたのです。

「くだらないやり口だ。だけどくだらないと切り捨てることは私にはできない。」

シーンは過去に移り、恭子、美和、友彦(三浦春馬)の3人が初めてコテージに着いた時にまで遡ります。このコテージには他の施設からやってきた複数の提供者が住んでいます。規律はかなり乱れているようで、掃除やご飯の担当などもかなり適当、さらに昼間からヤっている男女も。

3人はここで初めて「介護人」というものを知ります。提供者になる前に介護人になって手術を実行し体力が弱った提供者のお世話をするのだ。介護人にならないという選択肢もありますが、そうするとすぐに提供者に回されることになります。

実はこのことを知らないのはこの3人が初めて。というのも、陽光学園は何か特別で普通は申請をして許可された人間しかコテージに入ることができず介護人になることもできないのです。

陽光学園は他の施設と違って何が特別なのか、それはここでは謎のまま。

3人が進むべき道は介護人になって提供者になるしかない。その事実に落胆します。美和は何もかも投げやりの状況になってしまい、友彦に「慰めてよ、私のことが好きなんでしょ?」と求めるのでした。恭子は友彦の部屋の前でそのやり取りをしている声を聞いてしまう固まってしまいます。

物音を立ててしまったので美和と友彦も外に恭子がいたということに勘付いてます。

動揺を隠せない恭子。翌朝、コテージのリーダーでもある立花浩介(井上芳雄)に「顔色が悪い、大丈夫か?」と気遣いをされることに。この日の朝食は恭子が作ってみんなに振る舞いました。すこぶる評判が良く、料理人になれるのではないかと乗せられます。

しかし、料理人になれるわけないことから恭子は希望を持たすようなことは言わないでほしいと言います。その後、美和は「恭子に料理はもう作らないほうがいい」と忠告、もともといたコテージの住人の桃(松岡恵望子)が機嫌を損ねてしまったよう。

外でサッカーの練習をしている友彦。それを見ていた浩介は「上手いな」と感心、しかし友彦が恭子のことを自然に目で追っていることをあの二人の仲を悪くしていると指摘。「美和と付き合っているんだろ?恭子に乗り換えるのならいいんだけど」と。

友彦は自分で目で追っているという意識はなかったのです。これ以上二人の関係が悪くならないようにと考えた友彦は恭子を呼び出して「俺じゃない方がいいんじゃないかな」と冷たく突き放すのでし、それから恭子はコテージでは孤立していってしまうのでした。

その姿を見て心配をしていたのは立花浩介です。介護人になると自由な時間はほとんどなくなる、今だけが自由な時間を楽しむことができる、短いわずかな時間だけど楽しんだ方がいいと助言。しかし、恭子にその言葉は響くことはなくさらに心を閉ざすことに。

そんな恭子の元に真実(中井ノエミ)から手紙が届きます。

コテージの管理人をしている峰岸(梶原 善)に真実のいるコテージまで送ってもらうことに。美和は恭子が突然出かけて行ったことにひどく動揺をしています。友彦は他のコテージに移るつもりなのかもしれないと言います。

峰岸は恭子に忠告をします。もし、逃亡したとしたら一斉提供、つまり解体されることになると言い必ず戻ってくるよにと送り出します。

真実のいる施設は非常に明るく前向きな提供者たちが集まっているようです。恭子はこの施設に非常に憧れを抱きます。真実はタバコを吸い始め恭子は驚きます。外部支援団体から提供を受けているそうで、龍子先生ももともとは支援団体に所属をしていたとか。自分たちを助けるために陽光学園にやってきたようです。

ここでは人権を主張する活動を行っていることも明らかに。実は彼らは遺伝子操作の時の子供ができない体に作り変えられているそうで、同じ人間なのに不当な扱いを受けていることを訴えようとしているのです。真実は恭子にもこの活動に加わらないかと、何らな施設をこっちに移ってきてもいい、と言います。

しかし恭子は「私たちがいることで多くの人が助かる」とあくまで提供者としての立場をわきまえています。恭子は解体されるからもう戻らないと…と言いその場を立ち去ります。

コテージに戻ると友彦がゴミをあさっています。美和が取り乱して大事にしていた宝箱など全てをゴミに出してしまったのです。あとで後悔するといけないからと言い大事そうなものだけを集めていた友彦。

恭子は真実に会ったことを伝え、自由に生きていたと。3年しか残された時間がないのに私は何をやっているのだろうと嘆きます。最初はコテージの住人を馬鹿にしていた、でも誰かのことを好きになったりする普通のことは今しかできないこと。

友彦は「恭子のことを好きになってくれる人はいるよ」と慰めの言葉をかけます。
恭子は「友は言ってくれないの?」と。

友彦は恭子の手を握って見つめますが、物音がして離れます。そして恭子は「美和が心配してるよ」と友彦を帰します。

恭子は「やっぱり、いや。このまま一人でいるのは嫌!」珍しく感情が爆発し、立花浩介の部屋に走り込むのでした。浩介は恭子にキスをしてそのままベッドに。この夜、知ったのです。「誰かと肌を合わせていると世界は自分と相手だけになり孤独を忘れることができる」と。

場面は変わり、陽光学園の校長と龍子先生が喫茶店で話をしています。龍子先生が一枚の紙を取り出すと校長は「これをどこで….」と驚きます。そして、陽光を作った理由について話すことを決めたのでした。

時は流れ半年の月日が流れます。美和は髪の毛を短くカット、これを自慢しに恭子の部屋にやってきます。恭子はエロ本を見ていました。

この状況に驚く美和。

スポンサードリンク

感想と考察

第4話はかなりオリジナル要素が入っていますね。(映画版と比較して)

行き着く場所は映画と同じでしょうけど、どのような展開を迎えるのかは予想がつかないところですね。これは映画版しか見ていない方でも楽しむことができる要素とも言えるのではないでしょうか。

友彦はなんで美和に支配されている?

ずいぶん前からの疑問。

なんで美和って友彦や恭子を弱らせる能力を持っているんでしょうか。友彦は恭子が好きなのに無理矢理、美和と付き合わされているように感じます。残り少ない時間をこんな無駄に過ごしていいのか。

残り時間は3年しかないって言われているのに、それだったらさっさと恭子と付き合えばよかったのに、なんで美和にそこまで遠慮をしてしまうのか、本当に謎で仕方がありません。

人権が認められることはあるのか

真実のいるコテージではクローン人間の人権を主張する活動をやっていましたが、どこまで現実的なものなんでしょうかね。どう足掻いても、結果は同じような気もしないでもないですが、その活動をすることで理性を保つことができるのであればと思い、放置しているということなんでしょうかね。

結局のところ恭子はブラウンに留まって半年の月日が流れているのですから、特に進展はなかったということなんでしょう。この期間、ずっと立花浩介と関係を持っていたという解釈でいいんでしょうかね。

エロ本を見ていた理由

映画でもこの描写はありました。美和は単なる欲求不満だと思っているのでしょう。まあ、個人的に綾瀬はるかさんがこんな雑誌を見ている状況下に驚きを感じているのですが(笑)

でも、本当は違うのです。ちゃんとした理由があります。

恭子は自分のオリジナルを探しているのです。オリジナルを探すのになぜこの媒体を選んだのか…って思うかもしれませんが、このコテージにある雑誌はこーいうものしかなかったのかもしれませんね。

陽光をつくった理由って?

まさか龍子先生が再び登場してくるとは思ってもみませんでした。もともと支援団体に所属をしていたということですから学校を辞めてからもそこでつながりがあったのかもしれません。そして、校長が陽光を作った理由を5話以降で語ることになるのですが、気になりますね。

映画ではそのような理由が語られた場面はなかったので、どのような展開を見せるのか…。

6話の感想はこちら

5話の感想はこちら

→ 第1話の感想

→ 映画版「わたしを離さないで」の感想

■みんなはどう思ってる?

ドラマ「わたしを離さないで」の感想は?

読み込み中 ... 読み込み中 ...

スポンサードリンク

スポンサードリンク

follow us in feedly

 

この記事がよかったら「いいね!」してね!

最新情報をお届けします

■ 関連している記事はこちら!