映画「オデッセイ」感想!前半は火星DASH村、後半は壮大なSF映画だった!

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映画「オデッセイ」を見てきました。この映画はとにかく絶望の立たされた主人公が前向きに生きる事を考えた物語となっており、下を向きがちになっている時にでも見たら元気になる映画ではないのかなと感じます。

映画「オデッセイ」の感想

火星版鉄腕Dash!

特に映画前半に関しては火星に一人取り残された主人公のマーク・ワトニー(マット・デイモン)が植物学者としての知恵を生かして不毛の地である火星の土で人類で初めてジャガイモを栽培する時の姿は超前向きで素晴らしかった。

完全に雰囲気はTOKIOのDASH村みたいな感じでした。

もっと栽培するシーンが多いのかなと思っていたのですが、残念ながら火星で農業に徹するのは中盤くらいまででした。

まあ、それだけ火星での農業は過酷を極めたってことです。それでも、収穫できたジャガイモのおかげで生き延びることができたのですから凄いですよね。

個人的にはジャガイモ以外にも米作りなんかもトライしてほしいところでしたが、あくまで種があったのがジャガイモだったので仕方がありません。あくまで火星の取り残された男がどのようにして生き延びて、どのようにして地球に生還することができたのかを描い映画であり、火星農業日誌ではありませんからね。

多分、日本でこれをやったら大ヒットするような気がするんですけど。もちろん、主演はTOKIOの5人で。

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科学的要素が多い

正直なところ、科学的要素が多くて全てを理解するのは難しいかもしれません。

仲間たちの排泄物を肥料にして畑を作るというのは誰でも考えつくことだと思いますが、水を大量に作り出す装置を作ることができるのは、さすが植物学者だったマーク・ワトニーだからこそ成し得た技です。

なんか大掛かりな装置を作ってロケットの燃料(?)である水素をうまく使って水と酸素に分解して大量の水を発生させていました。このような実験ではだいたいの場合は爆発事故を起こしてしまうと自分で言っておきながら爆破させてしまい、2回目のトライで見事に畑に必要な水を生み出すことができるのですから奇跡としか言いようがありません。

とまあ、理科の実験を大掛かりにしたようなことを一人で実行、なんとかジャガイモを育てられる環境を作り出したことはDASH村のTOKIOを超えた瞬間だったかもしれませんね。

ストーリーを簡単に(ネタバレ)

火星での有人探査をしていた宇宙飛行士たちが巨大な嵐に巻き込まれて火星からの脱出を試みるのですが、退院の一人であるマーク・ワトニー(マット・デイモン)が嵐によって施設の部品に当たって吹き飛ばされてしまい行方不明に。

マーク・ワトニーは生きていない、早く脱出しないと助からない、と判断し仲間たちはそのまま彼を残したまま地球に帰還してしまいます。しかし、死んだと思われたマーク・ワトニーは生存していて、たった一人火星に残されてしまう事態に。

なんで、無理して火星を抜け出す必要があったのでしょうかね。

みんなでおとなしく基地に収まっていれば良かったのではないかと思ってしまうのですが、帰還用ロケットが傾くほどの嵐ですから、ロケットが倒れて6人全員が帰還できないとなると、それこそ共倒れしてしまったかもしれませんね。マーク一人が残されたからこそ助かったと考えた方がいいのかもしれません。

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超ポジティブなマーク・ワトニーは生きるために知恵を絞り残された施設や資材をフル活用をしてジャガイモの栽培をしたり、さらに過去に火星に送り込んだ通信機であるマーズ・パスファインダーを発見し、なんとか地球のNASAと交信することに成功します。

1996年製の通信機器を火星の砂漠の中から発見するマークですが、これを発見してしまうのも凄いですし、砂に埋もれていたマーズ・パスファインダーが壊れずに通信することができたことにも驚きです。

火星は雨は降らず乾ききった星なので、もしかしたら電子機器の保存に関しては非常に優れた環境と言えるのかもしれませんね。そう考えると、辻褄が合う。

NASAは火星に食料などを送り込もうとロケットを打ち上げますが、急いで作ったこともありあっけなく失敗。

そこで中国国家航天局からの助けを受け救助のための輸送を行うことに。マーク・ワトニーの仲間たちは彼が生きていることを知り地球に戻ることを拒否しマークを助けに、中国ロケットからの支援を受けて再び火星に。

中国をヨイショするのは意図的な何かあるのか…?

マークを火星から生還させる作戦は火星からとりあえず抜け出すためのロケットを火星に送り込んで、さらに軽量化(操縦室や窓を全て除去しマークは宇宙服を着て乗り込む)をして宇宙空間に。

宇宙空間で火星に助けに来た仲間たちがマークのことを救いだします。

ちょっとよく分からなかったのですが、宇宙空間に抜け出すためのロケットはいつの間に火星に送り込んでいたのでしょうか。中国ロケット?なんかこのあたりの展開が理解できなかった。もう一回見たら分かるかもしれませんが。

現実的に言うとかなり無理がある計画ですよ。いくら宇宙服を着ているとはいえ、単なる乗り物を宇宙空間までロケットまで運んでいくって…。12Gの重力がかかるのでマークは気絶してましたけど。

挙げ句の果てに迎えに来た仲間の宇宙船と宇宙まで抜け出したマークの距離が足りずに、マークの宇宙服に穴を開けてその推進力で仲間たちの宇宙船にたどり着くって…(笑)絶対に、こんなにうまくいかないし、、一気に減圧して死んでしまうだろ!

…と、かなりツッコミどころは多いんですけど、そこはハリウッドのSF映画ってことで笑って見ていることができます。

3Dで見ると後悔する

時間が合わずに3D映画で見たのですが3D版はダメです。

せっかくの火星の壮大なシーンなんかがミニチュア風景に見えてしまうんですよね。「オデッセイ」は普通に2D映画で見ることをお勧めします。

  • オデッセイ(2016年2月5日公開)
  • 監督:リドリー・スコット
  • 脚本:ドリュー・ゴダード
  • 原作:アンディ・ウィアー『火星の人(英語版)』
  • 出演者:マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン
  • おすすめ: 4.0
  • ストーリー: 3.5
  • 前向きになれる度: 4.5

前半が鉄腕Dushのダッシュ村、後半がSF映画って2本立てのように楽しむことができる映画で、今までにない感じで楽しむことができると思います。

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