ON(オン)異常犯罪捜査官 藤堂比奈子 最終回のネタバレと感想!

ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子

ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」もいよいよ第9話の最終回です!あっという間でしたねー、最初は原作とキャラ設定がかなり違うなどの違和感がありまくりでしたが、終盤は藤堂比奈子(波瑠)の異常性と闇が意外と面白かったり、アリなのかなーといった感じでした。

前回の第8話では以前逮捕した佐藤都夜(佐々木希)が脱獄し、さらにナイフを与えて比奈子に大きな影響を与えた青い目の真壁永久(芦名星)が登場するなどしましたが、どのような形で最終回を迎えることになるのか。

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第9話 最終回のストーリー(ネタバレ)

「比奈子…久しぶり…!」

真壁永久(芦名星)が不気味な笑顔を浮かべます。

片岡主任は首を切られて出血が止まらず病院に運ばれていきます。警察では片岡を襲った女が佐藤都夜(佐々木希)とは別の女であることが明らかになり、防犯カメラで状況確認をします。

佐藤都夜は確かにホテルに現れたのですが途中で消えたのでした。

比奈子は真壁永久に「選択肢をあげる」という言葉を思い浮かべています。中島保が東海林(横山裕)に送っていたプロファイリングのメールを厚田が比奈子に見せます。

(犯人は藤堂さんに対してアピールをしています。つまり藤堂さんが狙われている可能性があります。気をつけて下さい。)

厚田はあの女とは面識があるのかを尋ねられ、高校生の時に知り合った真壁永久のだという。

その頃、東海林は真壁永久と佐藤都夜に拉致されスタンガンで気絶させられてしまいます。ただ、佐藤都夜は比奈子を拉致してくれると言っていたのに約束が違うのだと。

「彼女の素性について詳しく知っているわけではありません。分かっているのは8歳の時に親元を離れて永遠の翼という養護施設で育ち常習的の動物殺傷をしていたこと、嫌いだと言っていました。何もかも、全部、自分が、この世界のすべてを憎んでいると。」

佐藤都夜は東海林を消そうとします。しかし、真壁永久はスタンガンで都夜の動きを封じ、灯油をかけ、火を放ちます。

「やめて…」
「バイバイー。」

都夜は火に包まれます。

「ああああーーー!!」

この様子を見ていた東海林は「まじかよ…」と一言。

佐々木希さんが演じる佐藤都夜はあっさりと消えてしまいましたね….。単なる比奈子をおびき寄せ要員だったか。

皮膚にコンプレックスを抱いている都夜が火で燃えてしまうとはね…。

比奈子は真壁永久の両親についての新聞記事を見ています。

厚田は養護施設について調べたが虐待についての記録が残っていて、真壁永久と関わりのあった人間が次々と消えているのだという。

東海林は真壁永久に「てめえは誰だ?」と聞きます。

「名前は真壁永久。あんたのことも聞いてるよ、5年前に妹がころされて人殺しが大嫌いなんだよね?」

情報屋の藤川をやったのは真壁永久だったのです。

しかし、藤川は金を要求してきたとした東海林がやっていたかもしれないという。真壁は「そう思っているだけ、自分は人を殺さないと思っているだけ。自分が無関係だと思ってるだけ。」と誰でもそうなる可能性があるのだという。

「日常のほんの一瞬、法律とか倫理とかにバイバイすれば済むんだから。」

「世の中、てめえみたいにいかれた奴ばかりじゃねえよ。」
「人殺し見つけて、ボコボコにするあんたはいかれていないのかよ?」

真壁は「私を立派な怪物に育ててくれたのは?!」と叫びます。東海林は「親?」と。真壁はフィルムケースを取り出し、この中に今までやった人物の一部を入れてコレクションをしていたのでした。

言い返すことができない東海林…。まあ、そうだよね。ボコボコにしてるもんね、東海林も。紙一重ってやつ。

それにしても、こんなものをコレクションしてるのが気持ち悪すぎる。

警察では佐藤都夜に送られてきた5通の手紙の差出人全員が行方不明になっていることが明らかになり、一連の事件と何らかの関わりがあるのではないかと捜査に出ることに。

比奈子は「私にも行かせてください。東海林先輩は私のせいでこうなったかもしれない。それに、私はまだ刑事です。」と厚田に許可を取ります。

東海林は真壁に「藤堂に何をする気だよ?」と聞きます。

「ぐずぐずしてるからこっち側に引っ張ってあげるの。私もそろそろ飽きてきたし。世界を憎み続けることに。」

警察ではDNA鑑定の結果が出たという連絡があり警察は石上妙子の元に。比奈子は何かを思い出したかのように、一旦自宅に帰ってポストの中に入っていた携帯電話を取り出してから合流します。

石上妙子の鑑識の結果から行方不明者と動物に埋め込まれたパーツのDNAが一致したと。あと、真壁に襲われた片岡も峠を越したのだという情報も。

石上は真壁と知り合いだということを比奈子に聞きます。

「詳しいことを聞こうと思ってないわよ。何となく、黙って遠くに行っちゃいそうな顔をしてるから。」
「そんなこと…」

そして、石上は比奈子を抱きしめます。すると比奈子は小さい時に母親に抱きしめられたことを思い出します。

「生きていることとか、人とのつながりとか、そういうのがあるとギリギリのところで踏み止まれる。」

優しい言葉を掛けられた比奈子は笑顔になります。

石上は検体用の資料を中島に持って行って欲しいという。担当から外れた事を言いますが、石上は比奈子に行って欲しいのだという。

比奈子はみんなから愛されていますね。
色んな人に心配されている。そして、いい人ばかり。

中島は事件の詳細は聞いているという。
犯人は以前にナイフを渡した人なのだという比奈子。

「彼女が現れたのは私が彼女の期待に応えていないから。あの日、母が亡くならなければ父をやる計画を実行していたから。」

「それは間違いです。あなたは真壁の期待に応えるのは限りなく低い。私はあなたに潜入した。」

「答えが出たんですか?私がどういう人間だったのか?」

「答えなどない。安易な答えを求めることはできない。

僕はあなたの自分自身を知りたいというのは何かに縛られた結果だと思っています。それは父親から言われた怪物だったり言葉だったり、真壁から自分らしく殺すという言葉だったり。でも、実際に潜入してみるとしっくりこなかった。何か影響を与えた言葉はありませんか?」

「だとしたら、それは母の言葉かもしれません。父と離婚してから母は抱きしめて言いました。」

(心配しなくていいの。あなたはきっと間違えずに正しく生きていくことができるから。)

比奈子はその言葉の意味を理解することができなかったという。それを聞いた中島は比奈子も母親もお互い愛していたのだという。

「愛..?」

「あなたははお母さんのその言葉を証明したかった。警察官になって確かめたかったのは、ナイフを手にして命の危機にさらされた時に、それでも相手を殺さずにいることができるかどうかを知りたかったのです。」

真壁の言葉を思い出す比奈子。

(選択肢を与えてあげる。一人で来て人質を助けるか。警察と来て人質をころさせるか。一人で来るなら..指示通りに。)

比奈子の夢には必ずと言っていいほど、母親が登場します。そう考えると、母親に影響を受けてきたことは間違いないのかもしれませんね。

(あなたはきっと間違えずに正しく生きていくことができるから。)

この言葉を確かめたいがために犯罪者の前に立って、どう行動するのかを自分自身で確かめていたのか。

真壁は東海林の周りに灯油を撒きます。

その頃、警察では藤川の携帯電話の電波を察知します。さらに移動しているそうで、中島のいる施設の近くであることに厚田は違和感を覚えます。警察は携帯電話の電波を追っていくと車の中から関係なさそうなおじさんが…。

「フェイクだった?」

藤川の携帯電話はこの男の車に貼り付けられていたのです。

比奈子は一人で真壁の元に現れますが、東海林は「馬鹿野郎…なんで一人で来た!?」と言います。

「約束通り、東海林先輩を解放してください。」
「その前に、もう一つ選択してくれないと。私と東海林巡査長、どっちを死なせるか。」

この建物には灯油がたっぷりと撒かれており火をつければすぐに燃えると、さらに東海林の手錠の鍵は飲み込んでしまったと笑います。

「ナイフ出しなよ、比奈子。相棒のこと助けたいならお腹を切り裂いて鍵を取り出すしかないのよ。」

真壁は長野の時に初めて出会った時に全く怖がらなかったことで、こっちの世界に来て欲しかったのだという。

「私が初めてでいいよ。ほら、早くナイフを出して。」

正当防衛、人命救助だから言い訳はいくらでもできる、比奈子らしく人をころすのだと誘い、3分以内に答えを出せと。

今までは自分の興味で行動をしようとしていましたが、今回は東海林を助けるためにナイフを持ちましたね。ここで、心境の変化がかなりあったのかな。

まあ、こうするしか手段がないというのも理由の一つかもしれませんが。

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比奈子はナイフと取り出し真壁の元に近付いて行きます。

「藤堂!」

東海林は中島に比奈子を助けてあげて欲しいという言葉を思い出します。

ナイフを構える比奈子。

「ふざけんな…ふざけんなよ!!藤堂!そんな奴のいいなりになってんな!言い訳すんな!心がねえって言い訳すんじゃねー!

お前は暗くてネクラで悪趣味で一人の時は無表情で犯罪に興味津々で、七味かけて変わってるけど、だからってお前は怪物じゃねえ!ただの人間だろ!殺すんじゃねーぞ、そっち側に行ったら絶対に許さないからな!お前のこと信用してる人間を裏切るんじゃねー!!」

比奈子は中島の言葉も思い出します。

「ありがとうございます。東海林先輩。」

そう言ってナイフを下ろします。

「それが答えなの?」
「火を消して」

「無理。3分経っちゃったし。」

そう言って真壁は火の付いたライターを投げ、あたりは火の海に…。

比奈子は火を消すために鉄の棒で水道管を破壊しようとしますが破壊できません。

「無理だって。てめえも死んじゃうよー。」

「先輩、後1分で決めてください。左手か右手のどちらを切り落とすか。」
「真顔ですげーこと言ってんなよ!」
「死ぬよりはマシですから!」

真壁は背後から比奈子に襲いかかろうとします。すると背後から倉島が現れて真壁を取り押さえることに成功。厚田も来て東海林と比奈子は救出されることに。この場所が分かったのは送られてきた手紙に暗号が隠されていたのだという。

逮捕された真壁は比奈子に言います。

「お別れだね、比奈子。あんたに殺してもらわなくて残念。でも、いいんじゃない。あんたはずっとそっち側で。私は…」

比奈子は真壁を抱きしめ「あなたも誰かにこうしてもらえたら…」と一言。すると、真壁は取り乱す絶叫します。

「あの女、ずっとひどい目にあってきたみたいだな。」
「ええ、ずっと一人ぼっちで。あの人は人をやることで繋がろうとしていたのかもしれません。」

比奈子は母親のおかげで普通の人間でいられたと。

「ああ、ただの新人刑事だ。だから、信じてみるわ。」

(心配しなくていいの。あなたはきっと間違えずに正しく生きていくことができるから。)

比奈子は涙を流します。

「お前が涙…」
「ただの生理現象です。…多分」

「お前と繋がってんのは俺だけじゃないぞ。ここに来た全員だ。そのことを忘れるな。」

無表情の比奈子が初めて見せる涙。でも無表情なのは変わらないのはさすが。普通は「生理現象です。」で片付けようとはしないですよね(笑)

比奈子が厚田に渡していた退職願は、石上妙子が洗濯機で洗ってしまいボロボロになってしまったのだという。そう連絡を受けた厚田は比奈子に「退職願はボロボロになった、辞める気があるならまた出してくれ。」と言います。

「辞めません。でも一ついいですか?なんで厚田主任の洗濯物を石上さんが?」と。実は、厚田と石上は元夫婦だったのです。

比奈子は中島に刑事を続けることになったことをメールします。

(中島先生や東海林先輩、そして母が信じてくれたように自分を信じたいと思います。)

比奈子は家に帰る「スイッチ…OFF。」と言って寝床に入ります。

比奈子の夢の中。そこには真壁の姿が。

「比奈子。」

ナイフを持っている比奈子に真壁は近づいて行きます。比奈子はナイフを片付け手錠を真壁に掛け「私は刑事だから。」と一言。

背後には母親が笑顔で比奈子を見ていました。

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最終話(9話)の感想

ハッピーエンドで最終回を終えましたねー。

藤堂比奈子の闇の部分である何が犯罪者に対しての興味を抱かせていたのか、理由が明らかになりましたね。母親の「あなたはきっと間違えずに正しく生きていくことができるから」という言葉に縛られていたんですね。

このドラマでは何度も普通の人と犯罪者の違いについてテーマとして上がっていたように感じます。人と人が繋がることで抑制が働く、人を信じあうことで卑劣な犯罪が減るのはないか、そう問いかけているようにも感じました。

最後のボスでもあった真壁は本当に良い例で、完全に孤独な女性でした。誰から愛されることもなく、比奈子を仲間にしてしまおうと考えるものの、人との繋がり、信じあうことができていた比奈子をこちら側に呼び込むことができませんでした。

最後、比奈子が抱きしめたことで何かが吹っ切れた感じでしたが救われたのかな…?

ドラマ「ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子」は原作のストーリーをベースにキャラクター設定が大幅に変更されており、最初は戸惑いがあったものの面白かったのかなーと感じます。

普通の刑事になったから原作の小説は続いてもドラマの続編はありえないのかなー??

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