ドラマ【カルテット】1話ネタバレと感想!独特の世界観と深いストーリーが面白すぎる!

カルテット

ドラマ「カルテット」は脚本家の坂元裕司さんが手がける作品ということもあり、注目されているドラマでもありますが、前クールのドラマ「逃げ恥」がヒットした枠で、かなりテイストの異なる作品なだけに少々不安もありましたが、見てみるとめちゃくちゃ面白いドラマでした。この雰囲気のドラマは最高に好きです。

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坂元裕司さんといえば月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や「Woman」、「最高の離婚」、「Mother」などを手がけてきた方ですが、どの作品もそれぞれ独特の世界観があり非常に見応えのあるものですが、今回の「カルテット」も非常に作り込まれた世界観に引き込まれること間違いなしです。

カルテット 1話 あらすじ(ネタバレ)

▶︎ 2話:別府司は巻真紀の元ストーカーで存在感のない男だった!
▶︎ 3話:すずめの悲しい過去が明らかに!別府とキスをし恋仲に!
▶︎ 4話:巻との意外な関係や有朱も怪しくなって来た
▶︎ 5話:有朱(吉岡里帆)が怖すぎ!巻の旦那・幹生はクドカンが演じてた!
▶︎ 6話:真紀と幹生の馴れ初めから破局。有栖がバイオリンを盗んで別荘から転落死?!

世吹すずめ(満島ひかり)が街中でチェロを演奏しています。するとおばさんが一万円札を差し出し「すずめさんですよね?あなたにお願いしたいとことがあるんですけど。」と話しかけられます。

「この女性と友達になる仕事です。」

すずめはバイオリンを手にした女性・巻真紀(松たか子)の写真を見ます。

巻真紀は雨の中、誰かを待っています。すると別府司(松田龍平)が車でやってきます。二人は長野県の軽井沢に向かうことに。

「冬の軽井沢もいいんですよ。別荘は旧軽井沢の奥にあります。祖父の別荘なのでいくら音を出しても問題ありません。…すみません。一人で喋って。」

巻真紀はあくびをします。夜遅くまでカモの赤ちゃんが排水口に落ちていく動画を見ていて眠いのだという。

「家森(高橋一生)さんも、すずめさんも巻さんが来るのを楽しみにしています。」

4人はカラオケボックスであり得ない偶然で出会ったのでした。

巻は「人生には3つの坂があるそうです。登り坂、下り坂。」と別府に話をします。すると、家森諭高(高橋一生)が道路で手を降って待っていました。そこに一緒にいた女性とお別れのキスをして車に乗り込んできます。

「今の女性は?」
「大学生一人旅なんだって。道聞かれて。」
「え?道聞かれただけですか?」
「うん。」

3人は別荘に到着します。

「別府くんは巻さんのことを上の名前で呼んでるの?下の名前で呼んでるの?」
「いや..巻真紀さんだから一緒ですし….。上のつもりです。」

別府は巻に「泊まりになると旦那に怒られるよね?」と聞くと、聞き取れないような声で答え、もう一度聞きます。すると「君の好きなようにしてもいいよ。」と言われたと。

別荘の中に入る3人。すると机の下ですずめが眠っています。彼女はどこでも眠ってしまう性格のようです。

「巻さんが到着しましたよ!」

すずめは飛び起、早速4人は楽器でドラゴンクエストのテーマを演奏。

まさかのドラクエのテーマが!これってマジで演奏してるの?んなわけないか。レベルアップまでしちゃったし!

別府は唐揚げを揚げています。家森も料理を作っています。そんな中、女性陣は音符を見て話し合いをしています。そして4人はテーブルを囲んで食事をすることにします。

別府とすずめは唐揚げにレモンをぶちまけています。すると家森に「どうして唐揚げにレモンを掛けたの?」と激怒。

「唐揚げにはレモンするよって人と、しないって人がいるでしょ?」
「掛けた方が美味しいよ。」
「カリカリ度減るよ。」
「掛けた方が健康だよ。」
「唐揚げ食べるってことで健康はワキに置いてるでしょ。」
「レモンくらどうだっていいでしょ。」

巻は小声で何かを言います。

「え?巻さん、なんて?」
「レモンくらいってことはないと思います。どうして掛ける前に言わなかったですか?」

家森は「そう、それ!」と机を叩きます。

「レモンするってことは不可逆なんだよ。二度と元には戻れない。」
「…すみません。レモン掛けましかって聞けばよかったんだね..。違うんですか?」
「レモンするかどうかを聞くってことは二つの流派があって、君たちレモン掛ける時になんて聞く?」
「レモン掛けますか?」
「…。」
「そうなるでしょ、レモン掛けますか。はい。全然大丈夫じゃないのに。これ脅迫ですよ。」
「どう言えばいいんですか?」

巻「レモンありますね。」
家森「レモンありますよ。こう言うんだ。」

すずめ「ちょっと意味がわかんないだけど…(笑)」

いやー、坂元さんの脚本ってこう言う何気ない会話が面白いですよねー。ニヤニヤして見てしまう。この唐揚げのレモン掛けるか掛けないかの問題をこんなに長い尺を使うってすごい。

すずめを演じてる満島ひかりさん、マジ笑いなんじゃないの?これ(笑)

すずめは巻にいつ結婚をしたのかを聞きます。

「3年前です。」

巻の旦那は広告代理店で働いているのだと家森が言います。

「どこが好きになったんですか?」
「平熱が7度2部あるんです。」
「平熱が高いから結婚をしたんですか?」
「平熱が高いとここからいい匂いがするんです。」

と巻は首元を指します。

翌日、巻は東京の家に帰宅します。

「ただいま」

しかし、家には誰もいません・

別府はいつも通り、会社に出社。家森も美容室でお客さんにシャンプーをする仕事。すずめは布団の上でお菓子を食べながら寝そべっています。

(今入ってきたニュースです)

巻が一人で夕食を食べようとしている時にテレビからニュースが流れてきます。

(池から40代の男性が発見されました。)

このニュースを聞いた巻は顔色を変え、ニュースを見ながら卵かけご飯を食べます。

え、これって巻が旦那を殺したと言う伏線なのかな。何、このほのぼのした雰囲気からいきなり殺伐とした感じ…。このドラマ、この雰囲気、めちゃくちゃ面白いかも。

4人は軽井沢の別荘で車に音楽のイラストを描いています。

「カルテットドーナッツ」

4人は湖に行って集合写真を撮影します。家森はノーパンの話で盛り上がります。その後、ホームセンターに行って買い出し。家森は「あれバディソープ買いました?」と3人に聞きます。

「何をですか?」
「ん?バディソープ。」

すずめは笑いながら車の中に入っていきます。と、そこに赤色の帽子をかぶった爺さんがピアノをやってるから聞きにきてくれとチラシを渡しにきます。巻はそのチラシに「余命9ヶ月のピアニスト」と書かれていることに気付きます。

その夜、別府は4人で撮影した写真をパソコンで見ています。巻の顔を拡大。と、そこに家森がすずめをオンブして部屋に入ってきます。

「すずめちゃん寝ちゃった…。」

家森は巻の顔を拡大していた別府を見て、「なんでもない」と部屋を立ち去っていきます。そしてすずめを部屋に寝かせて1階へ。すると巻がバスローブに身をまとって…

「わっ!!」

と驚かせますが「何してるんですか。」と冷たい反応。別府は地元の知り合いに教えてもらったノクターンというライブレストランのHPをみんなに見せます。

「ここで演奏できたらいいねー。」

翌日、4人はノクターンを訪ねます。

「是非、僕たちの演奏を聴いてほしいんですが…」

シェフの谷村大二郎(富澤たけし)は土日の枠が空くと言いますが、妻の谷村多可美(八木亜希子)がその日は余命9ヶ月のピアニストが弾く日なんだと言います。

週末、4人は余命9ヶ月のピアニストの演奏を聴きにきています。アルバイト店員の来杉有朱(吉岡里帆)がこの人は余命9ヶ月と言いながら1年経っていると言います。でも、こういう人を辞めさすと炎上するから辞めさすことができないのだと言います。

巻は「あの…大きな声で言えないんですけど。あの人、5年前に東京のライブ会場で見たときも余命9ヶ月でした。偽、余命9ヶ月のピアニストです。どうします?」と聞きます。

「どうしますって?」
「お店の方に言えば代わりに私たちが…」

すると余命9ヶ月のピアニストのベンジャミン瀧田(イッセー尾形)がやってきて一緒に飲むことに。そして、彼の家に行って二次会へ。

「君たちみたいな若いプレイヤーに出会いたかった!」

ベンジャミン瀧田はベロベロに酔っ払って潰れて眠ってしまいました。

4人は別荘に帰って演奏の練習や楽器の手入れをしています。

「いつかイオンモールで演奏できたらいいですね。」

東京に帰る日、巻は別府に言います。

「きっと、今頃家が散らかっています。」
「夫婦っていいですね。夫婦ってなんですか?」
「夫婦って…何だと思います。」

車の音で完全にかき消されます。

「そうですか。いいなー。」
「では、また来週。」

その頃、家森は黒いワンボックスに乗った男と出会います。

「見つけちゃった!」

家森はヤバそうな顔をしています。

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別荘。

すずめは冷蔵庫から「みかん詰め詰めゼリー」を取り出して食べようとしています。家森は「え?何しているの?それ僕のだよ?」と言います。

「これ、巻さんのだよ!巻さん買ってましたもん。あ、巻さんが家森さんの食べたんじゃないですか?」

二人は言い合いに。と、そこに別府が「巻さんから連絡ありました?新幹線に乗ったら連絡するって..向かいに行かなくていいのかな?」と聞きますが二人は別府の話を全く聞いていません。

「あ、巻さん?まだ東京ですか?…え?」

巻はノクターンに行ってベンジャミン瀧田が余命9ヶ月だっていうのは全部嘘だとバラしてしまいます。3人はノクターンに行くとベンジャミン瀧田がクビになっていました。そして、ベンジャミン瀧田は赤い帽子をかぶって外に出ていきます。

巻が現れます。4人はここで演奏をすることになったのでした。一旦、別荘に帰って夕方になったらもう一回来るとこに。帰り道、ベンジャミン瀧田が一人で歩いている姿が。風で赤い帽子が吹き飛ばされます。

「止めてください。」

別府らはベンジャミン瀧田の赤い帽子を取り渡します。

「サンクス!」

そう言い、ベンジャミン瀧田はその場を立ち去っていきます。巻以外はベンジャミン瀧田を見送っているのに対し、巻はずっと車の中にいます。

いいねー、坂元さんの脚本って雰囲気があるこの間。てか、ベンジャミン瀧田は何者だったんだろうか。巻の冷酷な性格の一面を表すために出てきた登場人物…といった感じでしょうかね。

4人は別荘で演奏を合わせます。しかし、別府はなんか乗り気じゃありません。

「しょうがないじゃないですか。ベンジャミンさんは嘘を付いていたんですから。」
「え、それで機嫌悪かったの?」
「そうじゃないですけど。」

「まあ、後味悪いけどね。」
「あの人は好きな音楽を続けたかっただけなんです。」

「余命9ヶ月って付いていい嘘なんですか?」

巻は別府に聞きます。

「もっと他のやり方があったと思います。思いやりを持ったやり方。」
「思いやり?同情ってことですか?」

家森は「同情を悪い言葉のように使うのは違うと思います。正直驚きました。巻さんがあんなことをするなんて」と言います。別府はベンジャミンの奥さんと子供の写真があった話をします。

「でも、今は一人で暮らしていて。」

すると、すずめが「じゃあ、別府さんと家森さんがベンジャミンと一緒に暮らしてあげればよかったんじゃないですか?」と言います。

「同情はやめたほうがいいと思います。」
「同情じゃありません。思いやりを…」

巻は「思いやりじゃないですよね。あの人に自分たちの未来を見たからですよね。私たち、アリとキリギリスのキリギリスじゃないですか。音楽で食べていきたいっていうけど答えは出ていると思います。仕事にできなかった人が決めなきゃいけないと思うんです。趣味にするのか、夢にするのか。ベンジャミンさんは夢の沼に沈んだキリギリスだったから嘘つくしかなかった。そしたらこっちだって奪い取るしかなかったんじゃないですか?」とズバッと言います。

別府は素直に「ごめんなさい。」と謝ります。しかし、すずめは「でも巻さんには帰るところあるじゃないですか。帰る家あるし、夫さんいい会社勤めてるし。好きなことして食べていけますよね?夫さんと喧嘩したんですか?」と確信をついてきます。

さらに「結婚ってどんな感じですか?夫婦ってどんな感じですか?」と聞きます。しかし、巻はそれには答えずに4人で演奏を合わせることに…。

巻は突然「昨日の唐揚げ美味しかったですよね。」と話をしだします。

「夫も唐揚げ好きなんです。結婚して3年になるんですが、結婚前がそんなに長くなかったから探りながら作ってたんです。ある時、唐揚げを作ったら美味しい美味しいって食べてくれて。うちの定番メニューになったんです。1年前に友達の悩み相談に行ったらたまたま彼がいたんです。後輩の人が彼に言いたんです。レモン掛けますかって。いい、俺レモン好きじゃないからって。でも私、2年間、彼の食べる唐揚げにレモン掛けてたんです。」

家森と別府は夫の優しさだったのではないかと言います。

「…いらなかったら、許せなかったです。夫婦じゃなかったんだって思いました。夫婦ってなんだんだろうって思いました。別府さん聞きましたよね。夫婦って別れられる家族なんだと思います。」

別府はそれは隠していたことではなく愛情だったのだと言います。

「人生には3つ坂があるんです。登り坂、下り坂、まさか。」

そして、巻の夫が1年前に失踪したことを明らかにします。コンビニ行ったきり帰ってきたのだと言います。

「絶対なんてないんです。人生ってまさかのことが起きるし起きたことは変わらないんです。」

すずめは理由は分からないのかと聞きます。

「居酒屋で後輩が聞いたことがあって、奥さんのことを愛してるんですかって。」
「夫さん、なんて」
「愛してるよ。愛してるけど好きじゃない…って。」

だから巻は帰るところがないのだと。

「カーテンも買ってきました。私、みなさんと一緒に、音楽と暮らしたいです。」

なんじゃ、このドラマ。めちゃくちゃ面白いね。

レモンの話がここまで深いストーリーに繋がっていくとは思いもしなかったわ(笑)本当に坂元さんって何気ないことから深く掘り下げるのがお上手ですわ。

「登り坂、下り坂、まさか。」

深い。本当にその通りだわ。
まだ、まさかっていうまさかはないけど、いつかまさかが来るのか。

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