火の粉 最終回のネタバレ感想!原作と違い武内は良い人になり悲しい結末に!

2016/05/29
武内が最後の晩餐を楽しむために梶間家にバームクーヘンを持って現われます。

食卓には豪華な夕食が並べられています。無言が続く中、スープが運ばれてきます。娘のまどかが「まどかもこのスープ飲みたい!」と言い出しますが、雪見が「このスープは大人のだから…」と飲ませません。

武内は警戒しています。

沈黙が続く中、まどかが「みんな、喧嘩したの?」と。武内は変な声で「してないよ」と答えます。さらに、勲の醤油を使った親父ギャグでその場の空気が和みます。

武内がスープを飲もうとします。

しかし、一瞬空気が凍ったのを察知し飲むのをやめて「そうだ!まどかちゃんのためにいびわジュースを作ってきたんです。」とびわジュースを出します。雪見はまどかに飲ます前に毒味。特に何も入っていなかったようです。

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時間も遅くなり雪見はまどかを2階に寝かしに行きます。

勲を尋恵が出会ったことの話をし、和やかな雰囲気になっています。武内が再びスープを飲もうとしますが飲むのをやめて俊朗と雪見が知り合った時の話が聞きたいと言い出します。

雪見と俊朗は友達の紹介で知り合ってなんとなく付き合い始めたと。初デートはコンビニの前で、雪見は「この人なら何とかなると思った。不思議と元気付けられたんです。この人と一緒になれたらと思って。」と結婚した想いを話します。

この話を聞いていた武内は「そして、まどかちゃんが生まれた。一つでも何かがずれていたらこの家に皆さんが揃うことがなかった。家族というものがどんなものか分かったような気がします。」と。

なんと、和やかな最後の晩餐会なんでしょうか。

最初からこんな感じで接していればこんなことにならずに済んだかもしれないのに。琴音と同じように武内の愛もかなり歪んだものがあったのでしょう。そして、ついにスープを口にした武内…。どうなるのか。

武内は、再びスープを手にして飲み始めますが、立ち上がり苦しみ始め「!!….か、辛い!!…でも、美味しいです!」と。梶間家のみんなは全員笑います。このスープには俊朗しか飲むことができない激辛香辛料が入っていたのです。

武内がバームクーヘンを持って切り分けます。

俊朗「武内さんはどうして自分でバームクーヘンを作ろうと思ったんですか?」
武内「子供の時に母さんが焼いてくれていたんです。母さんの愛情をたくさん感じました。だから、僕も誰かのためにと思って。」

さらに絵本の「みにくいアヒルの子」を読んでもらった思い出も語り出し、家族の中から仲間はずれにされたアヒルの話を聞いて涙が止まらなかった、恐怖を感じたと。

武内「慎悟もいい子にしてなさい、そうすれば幸せになれる、僕を本当に愛してくれていたのは母さんだけです。いや、もう一人、いたのかもしれませんが。」

雪見「もう一人、武内さんを愛していた人が確かにいました。」

俊朗は一人っ子だったことから武内のような兄のような存在が嬉しかったと。尋恵は「この時間が永遠に続けばいいって言っていましたよね。私もそう思っていました。それが叶わないのが残念です。」と。さらに勲も「私たち家族はあなたのおかげで変わることができた。心から尽くしてくれたおかげです。」と。

雪見「不思議ですね、殺人犯の武内さんとこんな風に食事をしていることが。」

そう言ってバームクーヘンを食べ始めます。

この心理戦、なかなか面白いですね。ドキドキします。

結局、最後は武内のこと感謝する展開にちょっと驚いてしまいますが、この状況に武内はかなり救われた部分があったのではないでしょうか。

武内が子供の時って30年以上も前のことだと思いますが、その頃からバームクーヘンを作ってもらっていたというのは、かなり裕福な家庭に育っていたんでしょうかね。普通の家では出てこないですよ。

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武内はバームクーヘンを食べようとする雪見を呼び止め「どうして食べるんですか?」と聞きますが、「武内さんのバームクーヘンだからです。」と答えます。

武内「お味はどうですか?」
雪い「とても美味しいです。ありがとうございました。」
武内「お気に召していただき良かったです。」

その頃、公園では琴音が息子の陸と遊び、しばらく会えなくなることを告げます。

晩餐会が終わり、帰宅する武内。ソファーに座って失敗したバームクーヘンを手に取り食べ始めます。

武内「上出来!」

食べ続ける武内。

翌朝、梶間家のみんなが武内の家を訪ねるとソファーの上で横たわっている武内の姿を確認するのでした。

感想

ドラマ「火の粉」最終回、どうだったでしょうか。

最後は武内と梶間家が和解する形で終わり、最後の最後に武内が毒物の入っていると思われるバームクーヘンを食べて自害するという結末。原作の小説はもっと殺伐とした感じで、武内の人間らしい一面はあまり描かれていないのですが、ドラマ版は最後に武内に人間味溢れる一面が描かれており、何とも切ない感じでした。

最後、梶間家のリビングに飾られた家族写真の中に武内の姿がいたのが何とも…。つまり、梶間家は最後に武内の存在を認め家族の一員であることを受け入れたということ。最後、武内が死ぬという展開は原作と同じなのかもしれませんが、後味としては全く異なるものになっていますね。小説の方は勲が本当に手を下してしまうパターンですし…。

まあ、深夜ドラマでここまで演出するのはシンドイと思ったのかもしれませんね。この展開の方が制作費を抑えることができますし、何となくいい終わり方ですし。少しモヤモヤする終わり方だったかもしれませんが、個人的にはけっこう好きな最終回でした。

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