はじめまして愛しています 1話の感想とネタバレ!美奈のピアノが信次と男の子を虜にして家族に!

はじめまして、愛しています。

「家政婦のミタ」や「偽装の夫婦」などの脚本を手がけた遊川和彦さんの最新ドラマ「はじめまして、愛しています。」がテレビ朝日の木9ドラマ枠で放送が開始されました!

第1話からなかなか面白い内容になっていましたね。これは、感動のドラマになること間違いないかもしれませんよ。

このドラマは原作なしのオリジナルストーリーとなっているドラマで遊川和彦さんが手掛けているだけあって主人公の梅田美奈(尾野真千子)の心の声が出てくるあたりが「偽装の夫婦」のような雰囲気が出ていたように感じます。

とはいえ、「家政婦のミタ」や「偽装の夫婦」のように独特な雰囲気は抑えられているようで、旦那の梅田信次を演じる江口洋介さんが今までの彼が演じてきたキャラクターとは少し違う雰囲気がまた面白いです。まあ、演技はどこからどう見ても江口洋介さんですけどね。

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「はじめまして、愛しています。」は特別養子縁組をテーマにしたドラマとなっていますが、今期ドラマでは安田成美さんと田中直樹さんが出演している関テレのドラマ「朝が来る」で同様のテーマが取り扱われています。

同期に同じテーマのドラマを放送するってどうなんだろうと思ってはいたのですが、内容としてはかなり違うものになっているようで、また違った視点で特別養子縁組というものを知ることができるのでいいかもしれませんね。

第1話のストーリー(ネタバレ)

(モーツァルトは35で死んだ。同じ年になったというのに私は何も成し遂げていない。10年前に結婚したけど子供はまだいない。いや、作らなかった。

プロのピアニストとして認められるまで夫にわがままを言って。なのに、今は時間だけが指の間から零れ落ちていくようだ。ハッキリしているのは今の自分は若い頃の自分が思い描いていたものとはかけ離れているということ。)

主人公の梅田美奈(尾野真千子)の父親は有名な音楽家でファンも多い。美奈は自宅でピアノ教室をしながらプロのピアニストになるために父の背中を追いかけていたのです。

家のチャイムが鳴ります。

ピアノを習おうとある母親が娘を連れてやってきたのです。ピアノを教えようとする美奈ですが、その子があまり積極的ではないことから「ピアノは好き?」と聞くとその子は首を横に振ります。

「じゃあ、辞めよっか。ピアノは嫌々やっていても上手くはなりません。」

母親は「ピアノを好きにさせるのもあんたの仕事でしょ!」とブチ切れて帰っていくのでした。美奈はトイレに行って便器に顔を突っ込んで「ああああああアーーー!!」と大声を叫びます。美奈は内に溜まった鬱憤をこうやって発散しているのでした。

どっちの言い分も分かるなー。興味がないことは伸びないから、素直に辞めてしまうという考え方と、好きになるために教えるのも先生の役目だと。ここから開花することもあるでしょうし、なかなか難しいところですね。

でも、母親主導でアレコレと決めるのは如何なものだろうか。

旦那の梅田信次(江口洋介)帰宅。信次は不動産屋の営業をしているダジャレが好きな熱血漢溢れる男で少し暑苦しいくらいです。

「やっぱ、美奈ちゃんのカレーは最高だな!俺への愛がいっぱい詰まってるんだよ!」
「…そういうこと言える信ちゃんが羨ましい。」

信次は最近、近所でゴミ箱を漁るなどする不審な生き物だ出没しているという話をします。すると、庭から「ガサっ」という音が聞こえています。美奈は驚いて庭に出ますが、誰かがいるような気配はありません。そこに信次の妹の不破春代(坂井真紀)から電話が掛かってきて施設にいる母親の見舞いに行って欲しいとお願いを受けることに。

翌日、美奈が家でピアノの練習をしてながらプロのピアニストになることは今度のコンクールでダメだったら諦めようと思っています。

すると庭から物音がしたことに気付いて美奈は恐る恐る、庭を散策します。すると茂みの中から服も体も汚れた男の子が出てきたのです。

「…はじめまして、お名前は?お母さんは?お父さんは?もしかして、お腹空いている?」

そう言って家の中からドーナツを取ってきてくるとお腹が相当減っていたのか夢中でドーナツを食べるのでした。

不審者が庭にいたら驚くけど、小さな男の子がいても驚くなー。まさか、子供が庭にいるなんて誰も想像しないですよね。下手に関わると誘拐したんじゃないかとかイチャモン付けられそうだし…。

男の子は衰弱仕切っているようで病院に運ばれ美奈と信次もそれに付き添います。体についたアザなどからネグレクト(育児放棄)にあってしまった子供であることが明らかに。児童相談所の堂本真知(余 貴美子)が現れて、異臭がしているアパートがあってそこに住んでいる子であるようです。

「これから、あの子はどうなるんだろうな?」

信じはあの子のことが気になって仕方ありません。男の子が住んでいたと思われるアパートを訪ね、大家から預かった鍵を使って中に入ります。中には両親はおらず部屋は荒れ放題。そこに、男の子が繋がれていたと思われる鎖が…。

「ねえ、何考えてるの?」
「いや、俺に何かできることないかなと思って。」

「変なこと考えないでよ。今までもそうやって苦労してきたんだから!」

不動産会社に勤めているからこそできる技ですね。普通は勝手に部屋に入ることは許されないと思いますが。でも、両親も姿を消して、この状況だと退去手続きもまともにせずに消えてしまったんだろうな。

自分の子供を部屋に残して姿を消すって、そんなことが本当にできる人がいることに驚いてしまいます。

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美奈がピアノの演奏会から帰ると信次が料理を作って待っていました。料理を作っている間、美奈はピアノを弾いています。

すると庭先から再び物音がします。

カーテンを開けるとそこには施設に入ったはずの男の子が立っていたのです。信次はまた来るのではないかと思っていたのか、素早く行動し家の中に招き入れいれそうとすると男のは熱があったことから、養護施設に連絡をして施設で看病を受けることになります。

信次は堂本に男の子の両親が見つかったのかどうかなどの情報を聞き出そうとしますが個人情報だから教えられないの一点張り。

美奈は「少しくらい教えてくれてもいいんじゃないですか。訳わからないんですようちに二回もやってきて、誘拐したのではないかと疑われたのよ。」と強気に出ます。

堂本は「アパートを契約していたのはあの子の母親だけど契約書の情報はデタラメ。男が何人も出入りしていたみたいだから、誰の父親なのかを特定するのは難しいと思う。」と男の子が誰の子なのかは分からない状況のようです。

その夜、信次はあの男の子のことを考えています。

「なんでうちに来たんだろう?」
「もしかして、私たちに会いたいから…なんて言わないよね。」

「これ見て、録画していたテレビを止めたら55:11(ココがいい)だよ!ほれ、ココがいい!」
「勘弁してよね、これ以上の深入りするのは。」

信次は語呂合わせが好きですね….。こんなこと運命を感じていたら体がいくつあっても足りなような…。

信次の妹の不破春代とその娘が家にやってきます。

「本当に養子をもらう気なの?」
「え?話が見えないんですけど。」
「いや、だからお兄ちゃんが言ってたんだけど養子をもらうかもしれないって」

「ただいま〜!近くに来たから帰ってきた!」

信次が汗だくで家に帰ってきました。

「信ちゃん、一体どういうつもり?春代さんが変なこと言ってた」

信次は春代にまだ正式決定したことじゃないと誤魔化しますが美奈の顔は怒っています。信次はネットで特別養子縁組と言うものを知ったことを明らかにし、この間の男の子もそうした方がいいんじゃないか、運命を感じるんだよ!と熱く語るのでした。

てか、展開早すぎるでしょ。

二回家に来ただけで養子にしてしまおうか検討している信次の気持ちが分からなさすぎます。いくらなんでも、人が良すぎるというか、何も考えていないんだろうなー。奥さんが一番苦労してしまうパターンなのか。いい人そうなんですけどね。

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「あんなに可哀想な子が二回もうちにやってきて知らんぷりをするのは人間としてどうかなーって。」

しかし、美奈を始め春代も反対をしています。信次は「じゃあ、もう一回この家に来たら考えてみてもいいんじゃないかな。また、来るような気がするんだよな。」

すると庭から再び物音がします。

「来た!!」
「..嘘。」

庭を散策すると、そこには信次の弟の梅田巧(速水もこみち)が結婚を迫られた女性に追われて身を隠していたのでした。巧は愛し合うのは向いているのは結婚には向いていないと言い訳をして逃げてきたのでした。とにかく、ふらふらとしている信次とは真逆の性格の持ち主だったのです。

春代は「なんだかんだで子供が欲しいんでしょ?お義姉さんもまだ35歳なんだから子供作ればいいじゃない。これで解決じゃない」と最もらしい意見を言います。

その夜、美奈は「本当に子供が欲しいの?だったら今から作ろうよ。」と言いますが、信次は「そんなわけでは…。」と若干拒否している感じ。信次はもう一度、あの子のいる施設に行かせてくれないかと美奈にお願いをするのでした。

坂井真紀さんが演じてる春代が意外とまともなことを言っていて驚いてしまいました。

そして、速水もこみちさんが演じてる巧はやっぱりチャラ男でした。もう、役が定着してきているような気がするし、モコズキッチンがチラついてしまいます。

男の子がいる施設を訪ねる信次と美奈ですが、男の子の姿はありません。堂本は男の子の姿が消えたと言い「もしかすると家に行っているかもしれない」と期待で胸を膨らませながら帰宅すると、男の子の姿はありませんでした。

ガッカリする信次を見た美奈は「いいよ、探したいなら行ってきて。私はピアノの練習をするから。」と信次を送り出します。

美奈は家でピアノの練習を始めます。

信次との出会いはピアノを弾くことができるアパートを紹介してくれた時のことで、それから信次は美奈のピアノを聴くためにアパートの外で美奈のピアノを聴いていて警察に通報されたことがきっかけだったのです。

そんな思い出を思い出しながらピアノを弾いていると、庭から再び物音が…。庭に行くとそこには男の子の姿があったのでした。

「どうして、こんなところにいるの?辛い事があったのは分かるけどさ、言いたい事をちゃんと言わないと伝わらないんだよ?」

しかし、男の子は無言です。

「勝手にしたら。施設の人に迎えに来てもらうから。」

すると、男の子が走り出して逃げていきます。美奈は男の子を追いかけますが、逃げ足が速くて追いつきます。そして、男の子が車道に飛び出してあわやダンプカーと衝突してしまう一歩手前…。青ざめた美奈の前に信次が現れて男の子を自宅に連れて帰ります。

ピアノを弾いてると男の子が現れるんですね。主人公の美奈がピアニストという設定なので、ピアノの音が男の子を呼び寄せている..そう考えることができるのかも。

それにしても、車に轢かれるかなーって思ってたら思ってたような展開になってしまった。結果的には轢かれなかったので良かったですが。

堂本が男の子を引き取りに現れ「さ、帰りましょう。ここにはもう来ちゃいけないですよ。お二人にご迷惑ですから。」と男の子の手を取ります。

信次は「あの、すみません。最後にもう一回だけ質問していいですか。教えてくれないか、なんでこの家に三回も来たんだ?この家が好きだったのか?美奈か俺が好きだったのか?頼むから教えてくれ!じゃないと二度と会えなくなるかもしれないんだぞ!頼む、教えてくれ!!」と男の子に話します。

すると、男の子はピアノの方に視線を送ります。

「ピアノか?ピアノが好きなのか?」

男の子は無言です。

「美奈ちゃん、ピアノを弾いてくれないか。この子が来たのは美奈ちゃんがピアノを弾いている時なんだよ!俺と一緒なんだよ、美奈ちゃんんピアノが大好きなんだよ!」

やっぱりピアノでしたか。

信次も美奈のピアノに惚れて結婚までした。男の子も美奈のピアノを聴いて家までやってきた。運命を感じてしまうのっも分からなくないかもしれません。

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仕方なく美奈はピアノを弾き始めます。

すると、男の子はピアノに近づいて美奈の隣に座って一緒にピアノの鍵盤を押し始めたのでした。信次は涙を流しながら「あの子は美奈ちゃんが必要なんだよ。ピアノの音を聞くと嫌なことを忘れることができるんだよ!」と過去に信次も美奈のピアノに救われたことを言います。

「堂本さん、あの子と特別養子縁組にしてくれませんか?」

しかし、堂本は子供を引き取って育てることはそう容易ではないと。海苔しか食べない子供、飲み物や食べ物を撒き散らす子、噛み付くこ、赤ちゃん帰りをする子。これを無理矢理やめさせると子供たちは心を閉ざすと。

里親になると地獄のような毎日が待っている、そして、一番負担になるのは美奈であるという。二度と後戻りしないという覚悟がない限り、やめたほうがいい、二人はまだ若いのだから子供を作ればいいじゃないかと言います。

「私は、母親になる自信はありません。」

「…でも、この子は監禁されていたアパートから抜け出してどこに行ったらいいかわからずウチにやってきたんです。運命って命を運ぶって書きます。この子が私のピアノを聴いて小さな命を運んできたのなら、ここの子にするのが私たちの運命なのかもしれません。」

「今、ここで愛していますと言えるのは信ちゃんです。私は信ちゃんの妻です。私たちに特別養子縁組の申請をさせてください。」

堂本は後戻りができなくなるけどいいのかと確認しますが美奈は「構いません。今の自分に戻りたいとも思いません。」とこの運命を受け入れることにしたのでした。

(私たち、夫婦は二つの運命に向かって歩き出した。一つは予想を超えた地獄の日々に….。もう一つはこの子が引き起こす、信じられないような奇跡に。)

感想

いやー、面白かったです。

尾野真千子さんの演技も自然で非常にいい感じ。江口洋介さんはいつもはクールな役柄が多いですが、今回のドラマでは情熱的で人当たりの良いキャラクターを演じているので、ちょっと今までとは違う感じで見ごたえがありますね。

子供が出来ないわけでもないのに特別養子縁組の制度を使って養子を受け入れることに理解しがたいところではあるのですが、美奈は自分のピアノの存在意義を探していたところ、自分の弾いていたピアノを聴いてやってきた男の子に運命のようなものを感じていたのかもしれないので、何となく納得です。

信次の心境がちょっと理解しがたいところですけど。

この制度では養子をすぐに受けられるわけではなく適性検査や講習を受ける必要があり、結構大変な過程を得る必要があり第2話以降はその姿が描かれることになるようです。どんな感動の物語を見せてくれるのか非常に楽しみです。

同じ特別養子縁組をテーマにした「朝が来る」も面白いですよ。

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