そして誰もいなくなった 最終回の結末どうなる?真犯人は誰なのか伏線をまとめてみた!
2016/09/02 そして、誰もいなくなった「そして、誰もいなくなった」各キャラの伏線から犯人を予想
ドラマ「そして、誰もいなくなった」、伏線がありすぎて意味不明になってしまいました…。
今までにないドラマで非常に面白いと思うんですけど、謎が一向に解決しないまま第7話まで進んできてしまったことから「そういえば、あれってどうなったんだっけ?」と置いてけぼりになってしまっている感じです。
ドラマがスタートしてから伏線がほとんど回収されることなく、最終回に向かおうとしていますが、ここで各人物の状況をまとめてみたいと思います。
ちなみに、ドラマプロデューサーの鈴木さんによるとキーパーソンは小山内(玉山鉄二)、日下瑛治(伊野尾慧)、田嶋達生(ヒロミ)、万紀子(黒木瞳)なんだそうですよ。確かに第7話まで見た感じでは、この4人は全員において裏がありそうな感じですよね。
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藤堂新一:藤原竜也
藤堂新一に関しては状況にうまく適合し自分がすべきことを黙々と進めている感じです。
- 株式会社LEDでインターネット上の情報を削除することができるミス・イレイズというシステムを開発するものの、2億円の横領疑惑、パーソナルナンバーの消失から会社、社会から追われる。
- 公安に捕まってしまうが弁護士の西条に助けられる
- パーソナルナンバーを奪った偽の藤堂新一、河野瀬猛という男がいることが判明
- 大学時代の恋人だった長崎はるかが目の前で飛び降り自殺
- 大学時代の友人だった斎藤博史ともみ合いとなり誤ってナイフで刺殺してしまう
- 日下に助けられる
- 偽の藤堂新一である河野瀬猛に会って「あんたは金で自分の人生を売り、金で俺の人生を手に入れた。なら、その人生を俺が買い戻すってのはどうだ?俺はあんたたちの雇い主の倍払う。親父から相続した不動産がある。」と言いメモを受け取る
- メモを頼りに居酒屋に。そこに馬場と出会い「お前、最後にヤッたのいつだ?」と下品な質問を受ける
- 馬場と2件目のクラブに行くと、そこには五木啓太の姿が。新一名義の隠し口座があることが明らかになり早苗が口座からお金を下ろしたのではないかという疑いを掛けられる
- 謎の迷宮に閉じ込められてる
- 新一は万紀子の実の子でないことを知る
- 謎の声に「世界を孤独にする」という計画に加担することに
- BAR「KING」で日下、馬場、砂央里の4人が集結
- 東京の送電所にブラックアウト爆弾を爆破させ停電を起こし、日本のデータセンターの中にミスイレイズを仕込むことによってパーソナルナンバーの消去する計画を日下、砂央里、馬場の4人で実行することに。
小山内保:玉山鉄二
- 総務省のキャリア官僚でパーソナルナンバーを管轄している部署にいる
- パーソナルナンバーのシステムをどうにかしようとしている?
- 会社の上司と画策しているという噂
- 藤堂新一が公安に捕まってしまうことを逆に利用しようとする
- 長崎はるかの死により新一と距離を置くこと
- ビルの屋上に追い込まれた新一に謎の声で指示を出していたのはボイスチェンジャーで声を変えていた小山内?つまり「世界を孤独にする」計画は小山内が指示をしていることになる?
- 弁護士の西条に後を付けて欲しいと依頼
- 砂央里の後を付ける
- 馬場にバッドで殴られて車のトランクに閉じ込めらる
- 海の中に突っ込む
- 死んだと思われた小山内は奇跡的に助かる
- 新一の婚約者の早苗と一緒に万紀子から「ここに行って欲しい」と言われた別荘に行く。
- 冷凍庫の中から斎藤の遺体が発見される
藤堂万紀子:黒木瞳
- 足が不自由でヘルパーの西野弥生に助けられて生活をしている
- 事故で足が不自由になったらしいが詳細は不明
- 長崎はるかと面識がある。(新一の恋人だったから?)
- 新一は本当の子どもではない
- 新一が新潟にいた時のアパートで藤堂の表札を見て「これは、違う藤堂なんでしょ?ねえ、小山内くん。そろそろ、本当の話をしましょうよ。例えば、誰かが、新一を利用しようとしている話とか」という。なぜ違う藤堂であることを知っているのか?
- BAR「KING」の店の前で馬場と遭遇、二人は面識がある模様。
- 誕生日に新一からビデオメッセージを届き、スパムウィルスに感染しスマホのデータが消えてしまう。
- 万紀子の住んでいる部屋からボイスチェンジャーが出てきて、これを早苗が発見する
- 早苗に「この場所に行って欲しい」と連絡
- 日下とすれ違いお互い知っているような感じ
長崎はるか:ミムラ
- 新一の大学の時の同級生
- 東京で働いているというのは嘘で本当は新一に会いに上京してきた
- 早苗にさりげなく近づいて情報を収集
- ホテルに戻ると新一と再会、新一に疑いを掛けられる
- 早苗のお腹の子が新一の子ではないかもしれないと言う
- はるかは大学時代から新一のことを忘れることができなかった
- ベランダから飛び降りて死亡
斎藤博史:今野浩喜
- 新一の大学時代の同級生
- 昔からはるかのことが好きだった
- 小山内から新一の指紋のついたコップを受け取り解析していた
- はるかを死に追いやった新一のことを許すことができない
- 早苗のアパートの前で新一を待ち伏せして襲いかかる
- 新一ともみ合いになる階段から落ちて死亡
- 警察病院から遺体が消える
- 小山内と早苗が別荘の冷凍庫から遺体が発見される
倉元早苗:二階堂ふみ
- 新一と婚約するものの新一が行方不明に
- 五木啓太が元彼氏であることが判明
- 早苗には新一に明かしていない秘密を持っている
- 新一が斎藤を刺した現場を目撃
- 五木が新一の隠し口座からお金を引き下ろしたのではないかと疑いを持つ(防犯カメラに女性の姿が映っていた。)
- 入院していた小山内と一緒に万紀子に言われた別荘にいき斎藤の遺体を発見
五木啓太:志尊淳
- 株式会社LEDの写真で新一の後輩
- 早苗の元彼で新一はこのことを知らなかった
- 新一がいなくなった会社でミスイレイズを製品化しようとするが上手くいかず、新一を探す出すために早苗のアパートに乗り込む
- 早苗のアパートにいた小山内に「君に手がかりをあげるよ。」と万紀子のスマホに受診したミスイレイズのデータを渡す
- そのデータを解析しミスイレイズを起動すると会社のデータが全削除されてしまう
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田嶋達生:ヒロミ
- 新一の上司で信頼していた
- 新一からミスイレイズのログを確認して欲しいと依頼を受け操作をするがログが削除されていたことが明らかに(田嶋がログを消去した可能性もある)
- 田嶋は人事に新一のことを売り2億円を使い込んだという情報を流した張本人
河野瀬猛:遠藤要
- 偽の藤堂新一
- 弁護士の西条により藤堂新一のパーソナルナンバーを取得
- 婦女暴行事件の容疑が取り下げられて藤堂新一として冤罪だとテレビで訴える
- 新一と出会い「金をやるから名前を取り戻したい」と言われ馬場がいる居酒屋のメモを渡す
馬場:小市慢太郎
- 新一に「ガキの使い」を名乗り電話を掛けていた男
- BAR「KING」のカウンターによくいて、砂央里と一緒にいることも
- 河野瀬猛が新一に渡した住所先に馬場がいた
- パーソナルナンバーを持っていない
- 新一、日下、砂央里の4人でチームを結成
- 料理が上手で朝ごはん担当
- 砂央里の後を付けていた小山内をバットで殴り車のトランクに拉致
- 警察に追われて誰かに電話を掛けて「逃げ切ろ」という指示を受けてそのまま海の中に突入
- 行方不明に
君家砂央里:桜井日奈子
- 家出少女
- 新一を尾行したり、早苗を尾行したりしていた
- 弁護士西条の事務所の前も張り込みをしていた
- 新一とは謎の白い迷宮で出会う
- パーソナルナンバーを持っていない
- 新一、日下、馬場の4人でチームを結成
- 馬場が行方不明になり心配している
- 日下のことが好きなのか、計画を実行する前に誘うものの拒否され「私より新一が好き?」と聞いてはいけない質問
- 西条に買収されかけるが「金をあげるからって男が一番嫌い」といいもみ合いに、そしてビルの上から転落、ドローンは無事に東京の夜空に舞い「やったね、瑛治。」と言い死亡
西野弥生:おのののか
- 動物園で誰かに付けられる
- ヘルパー先で偽の藤堂新一の父親と出会い万紀子に連絡をする
- その後、失踪し行方不明に
西条信司:鶴見辰吾
- 河野瀬猛の弁護士
- 新一を公安から助け出す(砂央里をピザ屋に仕立てて火災報知器を鳴らした?)
- 行方不明になった新一を探すために小山内に接触
- 小山内に早苗のアパートに盗聴器を仕掛けされる
- 小山内に後をつけて欲しいと依頼される
- 小山内が馬場に遅されるのを見て警察に通報
- 砂央里に接触し新一の計画をお金を払うから教えて欲しいと
- 商談成立になるかと思いきや砂央里に裏切られてもみ合いに
- 砂央里とともにビルの上から転落
- 小山内に電話をして「西東京のビルから証拠が飛んでいきます。急いで…さもないと世界が…。」と言い残し死亡
日下瑛治:伊野尾慧
- 新一の行きつけのBAR「KING」のオーナーバーテンダー
- BARのカウンターには馬場の姿、たまに砂央里の姿も
- 新一の指紋の付いたグラスを回収(小山内に依頼されていたことが後ほど判明)
- パーソナルナンバーを売ってお金を手に入れてBARをオープンさせた
- 路頭に迷った新一を救い「俺は信じますよ」と抱きしめBL疑惑
- 謎の声の持ち主に人質にあってしまい銃で手首を負傷(自作自演の可能性も、つまり小山内と組んでいる可能性?)
- 新一、馬場、砂央里の4人でチーム結成
- アパートを出ると万紀子とすれ違う(面識があるような雰囲気)
- ドローンを東京の夜空に飛ばし計画を実行し「あとは頼んだよ、兄さん」と言う
以下、完全に個人的見解です。間違っている可能性100%だと思います(笑)
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真犯人は藤堂万紀子?
やはり、怪しいのは小山内、万紀子、日下の3人でしょうか。田嶋も重要人物の一人でミスイレイズのログを削除した可能性もあるので、今後どのように関わってくるのかが気になるところです。
万紀子は新一の育ての親ですが血が繋がっていないこと、知っているはずのない情報を知っていたり、部屋からボイスチェンジャーが見つかり、さらに斎藤の遺体の在り処を知っているなど不穏に動きが非常に多いです。
またヘルパーの弥生が偽の藤堂新一、河野瀬猛の父親と会ったということを連絡した後に行方不明になっています。つまり、万紀子にとって知られて欲しくなかったことだったということでしょう。万紀子は何らかの事故により足が不自由になり車椅子生活をしてるので協力している第3者がいるはずです。
斎藤の遺体の在り処を知っていたのは何故なのでしょうか。そして、目的は何なのか?もしかしたら小山内の動きを封じ込めるための策略だったのかもしれません。万紀子は小山内に「新一の敵なのか、味方なのか?」という問いをしていました。
パーソナルナンバーに関わる謎に近づきつつある小山内を封じ込めたいという思いがあったのかもしれません。
馬場が車のトランクに拉致した時に誰かに電話をしていましたがこれが万紀子だったのかも。馬場と万紀子は日下のBARの前で出会っていますし、トランクの中にヘルパーの弥生のネームプレートがあったということは、馬場が弥生を連れ去ったということでしょう。病院から斎藤の遺体を運び込んだ人物がいるはずでこの人物も馬場だった可能性が高いかもしれませんね。
小山内と日下は組んでいる?
新一をビルの屋上で脅していた謎の声は小山内がボイスチェンジャーを使っていたと思われます。そして、謎の声が日下を人質にして銃で脅し手首を怪我をさせました。ということは二人は同じ場所にいたということになります。
二人は新一をうまく利用してパーソナルナンバーのデータを消去しようとしているのではないでしょうか。だから、それを阻止したい万紀子が邪魔をしているという。つまり、小山内はナンダカンダで新一の仲間。ってことではないのかなー。
万紀子の真の目的が不明なんですけどね。血が繋がっていないとはいえ、我が子を陥れる理由って何なんでしょうか。
日下と新一は兄弟?
そして、日下と新一は兄弟である可能性はかなり高そうですね。
その伏線はかなり散りばめられており、朝食を食べる時の目玉焼きに掛けるのは「塩派」か「醤油派」かというところで二人は「塩派」だったり、日下は新一に対して「何があっても信じているよ」と他人とは思えない発言をしたりしていました。
当初はまさかのBL展開なのかと思わせていましたが、そうではなく兄弟という設定なら納得です。さらに、7話の最後に「あとは頼んだよ、兄さん」と発言したのが決定打でしょう。また、日下と万紀子がすれ違った時の違和感もこれで説明が付くとおもいます。
では、二人は誰の子どもなのか?
父親は馬場なのかな?母親は??
そろそろ、最終回だけど最後の最後まで真犯人は分からないままなのかも?
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