黒い十人の女 9話ネタバレ!計画実行も死んだはずの風松吉が生きている?
黒い十人の女黒い十人の女もついに9話、最終回に向かって突き進むことになります。果たして、どんな展開が待ち受けているのか?!
前回は風松吉(船越英一郎)の愛人9人と奥さんの風睦(若村麻由美)の10人全員が揃い風松吉を消してしまおうではないかという話し合いが行われ、さらに風松吉と10人が対面するというカオスな状態になってしまいました。
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風松吉は9人の愛人全員に向かって別れて欲しいと宣言をしましたが、この言葉が神田久未(成海璃子)の気持ちに火を付けてしまうことになり10人全員一致で風松吉を消す計画が進むことになります。
黒い十人の女 9話 あらすじ(ネタバレ)
風松吉は9人の愛人に別れを切り出し、その場を去っていきます。しかし、納得のいかない9人の愛人と妻の風睦は全員一致で風松吉を殺害する計画を遂行することになるのでした。
神田久未(成海璃子)は今まで不倫とは無縁だった人生だったのに、まさか人を殺す人生を迎えることになってしまうのに冷静でいる自分に驚きを隠せません。
(もう、普通の精神状態じゃないんだろうな。)
LINEが入ってきて本日、計画が実行されることに。
一人ずつ鎮痛剤を一粒、風松吉に飲ませることで10人10粒になった時に死んでしまうという計画です。
トップバッターは卯野真衣(白羽ゆり)。風松吉は真衣が経営しているマッサージ店にやってきてマッサージを受けにやってきます。施行が終わり真衣はお茶の中に鎮痛剤を入れて風に飲ませることに成功します。
「風さん、さようなら。」
「またね。」
(死ね!)
二人目は長谷川沙英(ちすん)。
風が手掛けたドラマは低視聴率を記録してしまい8話で打ち切りになってしまいます。その日、最後の撮影が行われるのでした。そこに沙英が鎮痛剤入りのグリーンスムージーを持って現れます。
「これ、飲みます?」
しかし、風はスムージーには興味がなく飲もうとはしません。何度も沙英はグリーンスムージーを勧めます。
「風さん、飲んでください。体のためだと思って。」
「分かったよ。」
仕方なく風は鼻を摘みながらスムージーを飲み干したのでした。
三人目は相葉志乃(トリンドル玲奈)。
志乃はみんなにクッキーを焼いてきました。風の分は鎮痛剤入りを別口で用意し渡します。
「ありがとう〜、あとで食べるよ!」
「え?今たべないんですか?」
志乃は無理矢理、食べさすのでした。
四人目は水川夢(平山あや)。
クッキーを食べている風に鎮痛剤入りのドリンクを飲ませるのでした。
「あ、この紅茶美味しいね!」
風は全部を飲まずにその場を去っていきますが、夢は付いて行って「全部、飲み干すのを見たいの!喉仏が動くのが好きなの!」と言います。しかし、風はさっきスムージーを飲んだからお腹がいっぱいなのだという。
とそこに皐山夏希(MEGUMI)が助っ人に入り「見たい〜」と。仕方がなく、風は紅茶を全部飲み干すのでした。
「アンコール」
(死ね)
「アンコール」
(死ね)
夏希はさらにペッドボトルに入ったお茶を渡して「飲み干して欲しい〜」と甘い声を掛け、全部飲み干させるのでした。
残り6錠。
五人目は弥上美羽(佐藤仁美)。
ドラマの撮影が開始され志乃が演技を始めます。美羽は裏でロケ弁当の中に鎮痛剤を仕込もうとしていますが弾みで鎮痛剤を床に落としてしまうトラブル発生。
かなり順調に風に鎮痛剤を投与することに成功できていますね。これだけ、連続してドリンクを勧められるとさすが違和感を感じるけど、風さんはいい人ですね、ちゃんとリクエストに答えてくれる。
「あ…!やばい、やばい。」
見張りをしていた沙英は心配をしますが美羽は床に落ちた顆粒を広い、それを弁当の中に入ってる唐揚げの中に入れるのでした。
「なんか、色々まじってますけど…」
「大丈夫、どうせ死ぬんだから。」
美羽は風に弁当を渡そうとしますが、ドラマの撮影でラーメンが出てきたことから「いらない、ラーメン食べたくなったから向かいのラーメン屋に行ってくるわ!」とそのまま外に出て行ってしまいます。
美羽は鎮痛剤を風に飲ませることに失敗して今います。このことをLINEで報告し、加代が予備の鎮痛剤を届けることになります。
1時間後、バイク便で加代から鎮痛剤が送られています。
ドラマの撮影が進行している中で、美羽は鎮痛剤入りのコーヒーを風に持っていきますが風の手が当たってしまい、溢れてしまうことに。再び、LINEで報告をしてバイク便で鎮痛剤を送ってもらうことに。
美羽は居眠りをしている風を見て、直に口に鎮痛剤を入れようとしています。
(え、直で行くの?大丈夫なの?)
お構い無しで美羽は風の口の中に薬を入れるんのでした。喉を詰まらせ苦しそうに目覚めた風に水を差し出してなんとか5錠目を飲ませることに成功します。
残り四人。
美羽は無理矢理。まあ、今までが上手くいきすぎだったんだと思う。これが普通だと思います。
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いつもの喫茶店に呼び出して待っている神田久未(成海璃子)と文坂彩乃(佐野ひなこ)。二人は風との想い出話をしています。
「久未は今でも好き?」
「なんか、分からないんだけど最初の頃よりも今の方が好きかも。」
「え?好きなのに殺すの?」
「好きだからこそ。」
「そっか、私も。」
久未は「落ち着いたら合コンをしよう」というのでした。と、そこに風が現れます。
「3人でお茶するのって初めてだね。今度からはお茶友だね。」
風は息が切れて調子が悪そうです。
「大丈夫?顔色悪いけど?」
「そうなんだよ、昼頃から調子悪んだよ。」
「大丈夫?疲れてるんじゃない?」
「あー..そうかもね。」
(薬だよ。)
「あ、疲労回復の薬をあげようか?」
「お、いいね!」
風は何も疑うことなく薬を飲み干すのでした。久未は「私たちといて一番楽しかったことって何?」と改めて聞くのでした。
「そうだねー…久未ちゃんは温泉行ったときかな?彩乃ちゃんは海だな!」
「あー、行ったね!」
久未は「ねえ、私たちのこと好き?」と聞きます。
「うん、友達としてね。」
久未と彩乃は「じゃあ、私たちそろそろ行くね。」と席をたちます。
「風さん、私たちは今でも好きだよ。死ぬまで….大好き。」
そう言って、二人は喫茶店を後にしたのでした。
残り2錠。
ガンガン、薬を飲ませるねー。怖いわ。てか、風も薬ばかり飲んでいることに危険だと思わなかったのだろうか?
如野佳代(水野美紀)が風をレストランに呼び出します。と、そこに店員がハッピバースデイを歌ってケーキを持ってきました。風も現れ花束を渡されます。
「誕生日、おめでとう。」
「…なんで?やめてよ。」
「これからも、優しい佳代ちゃんで。」
佳代は思わぬサプライズに涙を流してしまいます。としながらも隙を見て水の中に鎮痛剤を投入するのでした。
「風さんってさ私のどこが好きだったの?」
「一番は一緒にいて楽しいことかな。」
「意外と普通ね。9人も愛人がいるともっと変わってるんかと思った。」
「じゃあ、佳代ちゃんは僕のどんなところが良かったの?」
「9人も愛人を作れちゃうところ。」
風は鎮痛剤入りの水を飲みます。
「最初はね、優しいとかだったと思う。でも他に愛人がいなかったらもっと早く別れていたと思もう。」
「え、そうなの?じゃあなんで別れなかったの?」
「風さんを自分のものにしたいという気持ちが強くなったの。」
風はさらに水を飲み干します。
「なんかね、最後はね、殺さないと無理ってところまで行ったよ。」
「そっか…。え?」
「今までありがとうね。」
風は体調が極限に悪い状態で自宅に帰宅します。
ふらふら(笑)
「ただいま。」
ふらふらの風の前に妻の睦が現れます。
「お帰りなさい。顔色悪いけど大丈夫?」
「なんか、心臓が痛くてさ…」
「大丈夫?横になる?」
風はソファーに横になって「なんか動機が凄くてね。」と言います。
「動機に効く薬があるけど、飲む?」
「ああ、いいね。」
睦は薬を飲ませて横にさせたのでした。睦はLINEに「完了」とメッセージを送信します。
そのメッセージを見た久未はパックをしながら(風さんが死んだ。)と。睦は(床で血を吐いて倒れています。証拠写真あるけど送りますか?)と送ります。しかし、みんなは(大丈夫です。)と返信するのでした。
睦の前には血を吐いて倒れいている風の姿が。
2週間後。
久未は完全に普通の生活に戻っています。
(ちなみに風の会のLINEグループはあの日に削除された。きっと、もうあんな恋愛をすることはないと思う。)
風はしばらくの間、休暇すると会社に連絡があったのだという。美羽は以前よりも性格が穏やかになったと。佳代は今まで以上に舞台の芝居に力が入っています。
(あれ以来、みんなとは連絡を取っていないけど、楽しくなっていると思う。もう10人とは会うことはないかもしれないけど、もし会ったら温泉にでも行きたい。)
佳代は舞台役者の男と新しい恋が始まりかけていました。
と、そこに夏希からのLINEメッセージが受信します。
「風が生きている」
(え?なんで?どういうこと?)
黒い十人の女 9話 感想
なかなかスピーディーに鎮痛剤が投与されて面白かった。
やっぱり、風は生きている展開なんですね。ここは映画版と同じですね。やっぱり妻の睦は風に対して愛人が殺そうとしていることを教えていて、ならこの計画を本当に実行させて愛人と別れるために仕組んだんでしょうかね。
映画版と同じ展開になるのか、バカリズム流にどんでん返しの展開が待っているのか。次回第10話は最終回ということで、どんな結末を迎えることになるのか非常に楽しみですね。
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