砂の塔 10話【最終回】ネタバレと感想!生方が誘拐をしていた理由と弓子の母の気持ちに号泣!

2016/12/16

生方は警察に囲まれてしまい取り押さえられることに。

「逃げてー!母さん逃げて!!」

荒又が現れて「残念だが君のお母さん、とっくに捕まっているんだ。自供したよ。一人目は自分が誘拐したと。」と言います。しかし認知症で何も分からずにやっているのだと生方は言います。荒又は宮瀬礼子は子供と遊ぶのがとても好きだったのだと言う。

「生方航平!!もう全部、終わったんだ。もう本当の自分に戻っていいんだ。」

生方は寛子の息子を探して欲しいと連絡を受けて最上階のマンションに行った。その時に母親から電話が掛かってきて、あの口笛を聞かせて欲しいと言われたのだと言う。そこで人目を避けて階段で口笛を吹いていたところ、和樹に見られてしまったのでした。

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生方は母をどこかに逃したら和樹を逃して自首するつもりだったと亜紀に話します。津久井は「君も母親に虐待を受けていたのに、どうしてそこまでするんだ?」と聞きます。

「母も大変な人だったんです。母は父のことを本当に愛していたのに、ゴミのように捨てられて。可哀想な人なんです。母が認知症になったのは一年前です。そこで光輝くんを誘拐しました。光輝くんは母親にネグレクトされて家には帰りたくないと。母も子供と一緒にいると元気になるみたいで。」

朝霧村の家には誘拐した子供たちが無事に発見されたのでした。

つまり、生方は母親のために子供たちを誘拐して面倒を見させていたのでした。子供達も家に帰りたくない子ばかりだったので逃げ出すこともなかったのです。

亜紀は「何で、次々と子供達を誘拐したの?」と聞きます。

「あの子たちが昔の自分に見えたんです。愛して欲しいのに愛してくれない。あの頃の俺と同じに見えた。助けてあげたかった。それと、母親たちに気付いて欲しかった。子供が目の前からいなくなったらどんな思いをするか。」

荒又は母親が捕まってから同じことしか言わないから困っている、うちの子は毛布をすぐに剥いでしまうと。ボロボロになった毛布をずっと握りしめているのだと生方に言います。

「あれ、君が子供の頃の毛布だろ。矛盾しているけど、これも愛なんだな。歪んでいても、矛盾していてもそれが愛なんだな。」

健一がやって来て一樹の顔を見て駆けつけます。亜紀は弓子が野次馬の中にいることに気付いて駆け寄ります。

「さっきはありがとうございました。」
「これ、返すわ。」

弓子はカバンを亜紀に渡し去っていこうとします。

「どこに行くんですか?」
「安心して、もう二度と現れないから。あの子を….和樹のことを。」
「…はい。幸せにします。必ず。」

弓子は笑みを見せ、その場を立ち去って行きます。

「和樹!和樹!!」
「佐々木さん!」

和樹は弓子を呼び止めます。

「あの…僕の母のこと。」

「雪が降っていたそうよ。あなたのお母さんがあなたを産んだ日。病院の外に大きな木があったそうよ。寒さで震えている人を暖かく和ませてくれるような。それで、君の名前を和樹にしたんだって。」

和樹は涙を流します。

「母に伝えてくれませんか?僕は今、すごく幸せなんで…だから。僕を産んでくれてありがとうございました。って。」

弓子は背中越しに目に涙を浮かべながら「分かった。伝えるわ。」と、その場を去って行きます。

これは…弓子は最後まで自分が母親だってことを言わずに去って行くって。どんな思いなんでしょうか。和樹も弓子が本当の母親であることに気付いているのでしょうが、言わないところが男らしい。

もう、ここ。一番の泣きのシーンですわ。

—-1年後。高野家は日常を取り戻しています。

(弓子さん。今、どこにいますか?あれから1年経ったのに航平くんの犯した罪が頭から離れません。彼が犯した罪は決して許されるべきものではありません。

でも、そうするしかなかった彼を心から責めることができません。いつか、彼は私に言いました。ここではない別の世界に行かないか。あれは彼の本心だったのだと今は思います。

だけど、彼はどこにも行かずに母親と生きる道を選んだ。彼の名前すら忘れてしまった母親と。おそらく子供はどんな母親でも愛してしまうものなのでしょう。母親、その責任の重さを感じると時々足を竦んでしまいます。

でもそんな時はあなたを思い出します。14年前に、我が子を守るために逃げずに立ち向かったあなた。毎日、その手で抱きしめていた赤ちゃんを苦渋の決断で手放すと決めたあなた。最後まで母親だと名乗らずに身を引いたあなた。そんなあなたの強さを私を強くしているのです。

私は以前、あなたが正しい母親が分からない?と言われてました。でも、今少しだけ分かります。それは逃げない母親です。どんな状況でも向き合って行く母親です。私は逃げずに守って行きます。あなたがすべてを投げて守った命を。愛しい我が子を。胸いっぱいの愛を込めて。)

—-終わり。

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砂の塔 最終回の感想

ハーメルン事件の真犯人は当初の予想どおり生方航平でしたが、途中で阿相武文社長が怪しいと思わせた演出はなかなか良かったですね。結局、和樹は黒塗りの車で誘拐されたわけではなく、タワーマンションの中に閉じ込められていただけだったとは。

生方が誘拐した子供たちは全員無事で、母親が元気になるからネグレクトを受けている子供達、家に帰りたくない子供を連れてきて面倒を見させていた。確かに重大な罪なんだけど、子供達を思ってやった罪というのが何とも言えないですよね。

その気持ちは分からなくはないですからね。

砂の塔、最後まで真犯人が分からなくてとても面白かったです。久しぶりに、こんなにハラハラしたドラマを見たように感じます。

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