カルテット 最終回のあらすじとネタバレ感想!真紀が選曲した死と乙女に込められた謎が深い。

2017/03/22

4人は「ミステリーストリングスナイト」としてホールで演奏することになり、週刊誌で疑惑のバイオリニストがコンサートを開催すると話題になっています。

家森は谷村多可美(八木亜希子)から「昨日きた、お客さんから。」とカルテットドーナッツホール宛で手紙を受け取ります。そのころ、すずめが不動産の紹介をしているとお客に疑惑のバイオリニストが軽井沢にいるのかと聞かれています。するとすずめは骨付きカルビを食べながら歩いて電柱を突き飛ばしていると返すのでした。

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その夜、すずめは家森が受け取った手紙を読んでいます。そこにはカルテットドーナッツホールの演奏は酷いという内容のものでした。4人の演奏は煙突から出た煙のようなもので、才能がなく、4人の演奏は価値もなく意味もなく、記憶にも残らないものだと。なぜ、煙のくせになんのためにやっているのだろうと。手紙の主は5年前に奏者を辞めたのだという。自分が煙だということに気付きスパッと演奏を辞めたのでした。もう一度、お店を訪ねたのは4人にどうして辞めないのか、続ける意味があるのかを話を聞きたかったのだと。

(教えてください。価値があると思いますか?将来があると思いますか?なぜ辞めないんですか?教えてください。お願いします。)

「ミステリーストリングスナイト」の演奏日。すでにマスコミが会場に集まっているようです。4人が車を降りると早速騒ぎに…。

その夜。

谷村大二郎と谷村多可美もコンサート会場にやって来ます。するとアポロのチョコを落とした男性を呼び止めてアポロを手渡すのでした。すると、来杉有朱(吉岡里帆)が超イケメンの金持ちの外国人を連れて会場に入って来ました。アリスちゃんは婚約指輪を見せて「人生、チョロかった〜!あははは!!」と笑顔で去って行きます。

…楽屋。

すずめは真紀に「真紀さん、1曲目ってわざとこの曲を選んだんですか?」と聞きます。

「ん?好きな曲だからだよ。」
「真紀さんを疑ってきた人、別の意味を取りそう。…なんでこの曲にしたの?」

「…こぼれたのかな。内緒ね。」
「うん。」

すずめの持つ楽譜には「死と乙女」というタイトルが書かれています。

アリスちゃん…最後の最後までヤバい。てか金持ちのイケメンと結婚って、そりゃ「チョロかった〜」って大笑いするわなー。

開幕前。4人は緊張を隠すことができません。会場は満員御礼となっています。ライトが暗くなります。そして、中央にスポットが当てられて4人は演奏を開始するのでした。

(真紀:みんなを裏切って..。)
(すずめ:裏切ってないよ。人を好きになるってことは絶対に裏切らないから。)
(別府:僕たちの名前はカルテットドーナッツホールです。穴がないとダメなんです。僕はみなさんのちゃんとしてないのが好きなんです。)
(真紀:しっかりと3流の自覚を持ってプロの仕事を、カルテットドーナッツホールの力を見せつけてやりましょう。)

….みんな、それぞれの思いを抱きながら演奏が続きます。すると、そこに空き缶が投げ込まれます。

(別府:あ、音楽を一生やっていきたい感じですか?)

4人がカラオケで音楽を演奏することが楽しいという思いを語り合ったシーンが。4人はそのまま演奏を続け、最後まで演奏をやりきったのでした。

静まり返った会場。すると会場は拍手で埋まります。そして、ドラゴンクエストの序曲を演奏します。会場の客は帰っていくもの、そのまま留まる者に別れ、残った観客は拍手をして演奏を盛り上げています。

別荘。レモン付きの唐揚げを囲んで4人で夕食を食べています。カルテットドーナッツホールは初遠征をすることが決まったようです。

みんなはパセリを避けて唐揚げを自分の小皿に乗せレモンをそれぞれ掛けています。それを見た家森は「君たち..、見て。見て〜、こい、こいなんだろう?」と言います。

「すずめ:パセリ。」
「家森:そう、パセリ。」
「別府:あんまり好きじゃないんですよね。」

すると真紀が「..家森さんが言ってるのは好き嫌いじゃないと思います。家森さんが言ってるのはパセリを見ましたかってこと。パセリ、確認しましたか?」と。

「家森:パセリがある時と、ない時。ないと寂しいでしょ?この子達言ってるよね、ここにいるよって。」
「すずめ:どうすればよかったんですか?」
「家森:心で言うの。」
「真紀:センキュー、パセリ。」
「家森:センキュー、パセリ。食べなくてもいいの、ここにパセリがいることを忘れないで。」
「すずめ:あ、パセリ、ありますね。」
「別府:パセリ、綺麗ですね。」
「すずめと別府:センキュー、パセリ。」

するとすずめは唐揚げにレモンを思いっきりかけるのでした。

4人はカルテットドーナッツホールの車に乗り込み別荘を出発します。
別荘には「for SALE」の文字が…。

4人が乗ったカルテットドーナッツホールの車はガス欠に。4人は走って遠征先の会場に向かっています。

「あ…違う、あっちでした。」
「道迷ったね。」
「間に合わないかも。」

すずめは笑いながら「みぞみぞして来ました。」と…。

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カルテット 最終回 感想

カルテット、最終回も面白かったですね。真紀が最終的にカルテットドーナッツホールに戻って来て4人で再び音楽をすることになったのは、本当に良かった。このコンサートをきっかけに趣味ではなく夢が実現…するにはまだまだ先のことになりそうですが、その一歩は確実に踏み出したのかなと思います。

真紀は免許証の不正取得などの罪で起訴されたものの執行猶予処分で普通の生活に戻ることが許されましたが、そこに待っていたのはマスコミの異常なまでの個人情報の露出でした。しかし、4人の絆があったからこそ、真紀が再びカルテットドーナッツホールに戻ってくることができた。こんなすごい事件があっても4人の絆が引き裂かれることがなかったのですから、これから何があってもこの4人の関係が壊れることはないのかもしれませんね。

コンサートで真紀が選曲した「死と乙女」はシューベルトの楽曲で、病の床に伏す乙女と死神の対話を描いた作品で、乙女は死を嫌がり死神に帰ってくれと懇願するが死神は乙女に「私はおまえを苦しめるために来たのではない。お前に安息を与えに来たのだ」と。「死」は恐ろしい苦痛ではなく永遠の安息として描かれ、「死」も一つの永遠の安息として描かれている…というなかなか深い意味があるようです。

なぜ、真紀がこの楽曲を選んだのか。その謎が明かされることはありませんでしたが、まだある真紀のなんらかの秘密がすずめだけに明かされたのかもしれません。

また、カルテットドーナッツホールで音楽を奏でることが真紀にとっても安息だったのかもしれません。真紀はすずめに「こぼれたのかな。」と答えましたがこれって「9話で好きはこぼれるもの、こぼれたものが嘘なわけない。」とすずめに言われてましたがそれに対しての答えだったのかもしれません。真紀は自分の人生は嘘だらけであることを認めています。しかし、ここだけは譲ることができない、本当の好きという感情があったのかもしれません。

最後の最後まで謎の多いドラマでしたが、こんなに面白いドラマは久しぶりだったように感じます。最後の締めにレモンと唐揚げが再登場したのも良かったですね。そこにパセリが加わるとは…。

▶︎ 1話:独特の世界観と深いストーリーが面白すぎる!
▶︎ 2話:別府司は巻真紀の元ストーカーで存在感のない男だった!
▶︎ 3話:すずめの悲しい過去が明らかに!別府とキスをし恋仲に!
▶︎ 4話:巻との意外な関係や有朱も怪しくなって来た
▶︎ 5話:有朱(吉岡里帆)が怖すぎ!巻の旦那・幹生はクドカンが演じてた!
▶︎ 6話:真紀と幹生の馴れ初めから破局。有栖がバイオリンを盗んで別荘から転落死?!
▶︎ 7話:アリスが生きていた!真紀は離婚し早乙女真紀に。
▶︎ 8話:真紀は本当の早乙女真紀ではなく全くの別人!完全に予想できない展開に!
▶︎ 9話:真紀の正体は山本彰子で成りすました理由が切なく悲しい!

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