民衆の敵 3話 あらすじネタバレと感想!

2017/11/06

「ここの学校では挨拶を教えていないんですか?」
「教えてますよ。知らない人には挨拶をしないようにって教えてるんです。」
「え?おかしくないですか?挨拶は基本ですよ?」
「じゃあ、そんな世の中にしてくださいよ。子供はいい人と悪い人の見分けがつかないんですよ。」
「じゃあ、歩いている人はみんな悪い人だって決めつけて教えてるんですね?」

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「世の中には2種類の人間しかいない、不審者と不審者じゃない人間。」

市議会議員の前田が主婦らを味方につけて現れます。そして、動画投稿サイトにアップされた動画を再生しています。

「佐藤先生、あなたの責任は?この親御さんの不安にどう答えるのですか?」

保護者の皆は犯罪者を味方をするのはどう言うつもりなんだと智子を攻め続けます。そして、前田が「今の世の中、どこで誰が企んでいるか分からない!」と主婦たちの味方になっています。藤堂は智子を静止しこの場を去っていくのでした。

平田和美(石田ゆり子)は取材をしています。かのんちゃんはコンビニでお腹を空かせてお店の中でお菓子を食べてしまい警察沙汰になってしまったのだという。夜中にかのんちゃんはよく出歩いていたのだという。母親は父親が作った借金の300万円を返済するために仕事に追われて子供の面倒を見ることができなかったのだという。

この話を聞いた智子は自分が子供の頃を照らし合わせています。

「うちも母子家庭で一晩くらい帰ってこなくても誰も通報しなかったよ。それどころか近所の人が晩御飯呼んでくれたり、お菓子くれたり。面倒見てくれたんだよね。」

藤堂は「地域のセーフティネットが機能していた最後の方の世代だったのかもしれませんね。」と言います。

「つまり、貧困問題は昔からあった。そういった子供たちが近所の人が世話してきたわけです。」
「あーそうなの。そうなの。」
「そのご近所さんがコミュニティと呼ばれ始めた頃から子供に声を掛けるのがためらわれる世の中になったでしょ。GPSで監視されたり、過保護なくらい守られている子供たちがいる中で孤独と空腹を抱えたまま街をさまよっている子供たちも確かにいるんです。そういった子供たちに声を掛ければ不審者だといわれる。だから孤独な子供たちは誰の助けも得られないままさらなる闇へ落ちていくんです。」
「確かに。今、あのおじさんのことみたいなことをしたら逮捕されるよね。…そっか、今回のこともそうなのか。」
「…つながりました。誘拐されて困るのが誰なのか分かりました。」

藤堂が今回の事件の真相が分かったようです。警察に補導された後は児童相談所に通報される仕組みになっていて万引きで補導された時にイエローカードが出てしまっています。もし、誘拐じゃなかったとしたら近所の若い男に娘を預けた無責任な母親ということになりレッドカードとなり、かのんちゃんが施設を保護することもあるのです。

「一馬くん、知ってて嘘をついていたんだ。…ということは?」
「冤罪を晴らすためにはあの親子に本当のことを話してもらう必要があります。」

智子と藤堂は小川親子のアパートを訪ねます。母親の裕子は好きでこの子を一人にしているわけではないと叫んでいます。智子は「分かるよ!」と自分もかのんちゃんのような状況で育ったことを話します。

「だからって無実の人に罪を被せていいんですか?これからの大切な一生を、かのんちゃんに嘘をつかせていいんですか?かのんちゃん、あのお兄ちゃんと本当は仲良しだったんだよね?」

かのんは泣きながら「私のせいでお兄ちゃん、悪い人になっちゃった…。」と言います。

「本当のこと、話してくれませんか?」

藤堂は「児童相談所には僕が掛け合いますから。」と言います。

裕子は一馬が逮捕される前の夜に一馬のアパートを訪ねてかのんちゃんにあげたぬいぐるみ代を支払おうとしています。

「いくらですか?」
「3,000円です。」

しかし、裕子はお金がありません。

「本当にいいんです。」
「困るんです、こんなこと児童相談所に見つかったら私…。」
「俺、かのんちゃんなんて知りませんから。…事情を聞きました。今度、何かあったら施設に入れらるって。すみません。でも、一人は可哀想で…。」

裕子は「ありがとうございます。かのんによくしてくれて、ありがとうございます。」とお礼を言うのでした。

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一馬が釈放されます。智子と富子が外で待っていました。

「余計なことをして。」
「は?余計なこと?助けてもらったらありがとうでしょ。」

「嬉しいですよね、ありがとうって。俺、拘置所で楽しかったんです。あの親子のためになってるんだって。あんたのしたことって誰も幸せにしてないんだよ。」
「え?」

その日の夜、智子は和美らに愚痴を話しています。今回の件は誰も悪くないのにどうしてこんなことになっちゃうのだろうと。和美はもう少し智子に早く出会えていたら良かったのに、助けてって言える人が近くにいるかいないか、それってとっても大切なことなのだという。

「それがセーフティネットだね。」

智子はその日の夜、思い立ち一馬の家に行きます。ゲームをしている一馬。庭からノックの音が聞こえます。一馬はカーテンを開けるとそこには智子の姿が。

「来ちゃった。肩揉んで。」
「は?」

一馬は仕方なく肩を揉みます。

「全然凝ってませんけど。」
「いいのいいの、…ありがとう。」
「白々しいですね。」

「ありがとう。」
「嬉しくないですから。」
「ふーん、じゃあこれは?」

智子はかのんちゃんと裕子の二人が映っている動画を見せます。

「お兄ちゃん、元気?ゲーム楽しかった。ありがとう。チョコも美味しかった。じゃあね、元気でね!」

一馬はもう一度その動画を見ています。

智子は「ありがとう、本当に本当のありがとうだよ。今度は。本当は一馬くんのことを助けなきゃと思ってたけど、いろんなことを調べているとシングルマザーの問題とか介護の問題とか、挨拶の問題とか、世の中の問題なんだなって。」と言います。

「だったらその世の中を変えてくださいよ。」
「そう、それ。政治の仕事ってよくわからなかったけど、まずは目の前の人なんだなって。そうすれば世の中、変えられるんじゃないかなって。教えてくれてありがとう。まずは、一馬くんのことを絶対に幸せにします。」

そう言って智子は「じゃあ!」と去って行きます。その帰り道、ユーチューバーの男が動画撮影をして現れます。

「またおめえかよ!こんな遅くに。人権万歳!弱いものいじめなんかしないんだよ!さっさと帰れよ!」

智子は男を追い返したと思ったら「ちょっと待って!」と動画を撮影してくれと。

「一人じゃどうしようもないことをなんとかするのが政治家。まずは目の前の人を幸せに、そして世の中全部幸せにしてみせます!….カット!」

その夜、ユーチューバーの男が動画がアップします。しかし、智子が男を追い返してた時だけの動画をアップしていたのでした。「頭悪そう。」などのコメントが。その頃、若宮議員は犬崎にこの動画を見せています。コメントには「面白い」や「次に期待」といったポジティブなコメントが…。

民衆の敵 3話 感想

なかなか面白かったですね。最初は市議会議員がどうして刑事をしてるのだろうと疑問に思ってしまいましたが、地域のセーフティネット、シングルマザーの問題、介護の問題などに繋がったのは良い展開でした。

確かに今の時代は下手に子供が可哀想だからと構ってしまうと不審者扱いされてしまうのかもしれません。そう考えると寂しい世の中になってしまったんだなーと思うかもしれません。

というか、智子が子供の時に夜中に街中で近所のおじさんにラーメンを奢ってもらっていたことに驚いてしまいましたが。てか、30年前ってそんなんだったか?1980年〜90年代でしょ?50年くらい前なら分かるんんだけどさ。

▪️民衆の敵はFODで配信されます!

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