anone(あのね)あらすじネタバレとキャスト!坂元裕二脚本の期待作!

2018/01/10

anone

1月10日22時より日テレドラマ「anone(あのね)」がスタートします。脚本はドラマ「Mother」・「Woman」の坂元裕二さんとあってかなり期待のドラマ。広瀬すずさんが主演で10代最後の節目に大作の主演に抜擢。ボーイッシュな雰囲気がまたいい感じですね。

さらに瑛太さん、 阿部サダヲさん、小林聡美さん、 田中裕子さん、火野正平さんといったベテランが脇を固めています。

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ドラマ「anone(あのね)」の原作、脚本、演出について

  • 日テレ:2018年1月10日(水)22:00〜
  • 原作:ドラマオリジナル作品
  • 脚本:坂元裕二(カルテット、いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう、Woman、最高の離婚、Mother、猟奇的な彼女…)
  • 演出:水田伸生(先に生まれただけの僕、ゆとりですがなにか、Woman、Mother…)
  • プロデューサー:次屋尚(先に生まれただけの僕、Dr.倫太郎、Woman、Mother…)

ドラマ「anone(あのね)」は日テレ系ドラマの「Mother」や「Woman」、フジテレビの「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、TBSの「カルテット」で知られる坂元裕二さんの脚本ということで注目されています!

演出はWoman、Motherを手がけてきた水田伸生さん。重厚なストーリー、展開に期待できそうです。個人的にも今期一番期待のドラマとあって、どんなドラマになっているのか非常に楽しみです。

→ 1話あらすじとネタバレはこちら

登場人物とキャスト相関図

anone 相関図

辻沢 ハリカ(広瀬すず)

主人公の辻沢ハリカは通称“ハズレ”。清掃のアルバイトをしながらネットカフェに寝泊りをして生活をしている。幼少期は天真爛漫な性格だったがある事件をきっかけに自分の世界に閉じこもりがちな性格で挙動不審なところがある。

広瀬すずさんは2016年1月のドラマ「怪盗 山猫」以来のドラマ出演となりますが、10代最後に坂元裕二さん脚本のドラマの主演を務めるという偉業をこなすことになります。広瀬すずさんも坂元裕二さんのドラマが大好きで、この話をもらった時に嬉しくて仕方なかったそうですよ。

どんな演技を見せてくれるのか、非常に楽しみですね。

青羽 るい子(小林聡美)

謎の女。辻沢ハリカとどう関わっていくのか?

持本 舵( 阿部サダヲ)

カレーショップの店長で医者から半年の余命宣告を受けて店を畳もうとしている。

中世古 理市(瑛太)

謎の男。

林田 亜乃音(田中裕子)

法律事務所の事務員をしており、ある事情から辻沢ハリカを引き取り共同生活をすることに。

花房 万平(火野正平)

亜乃音が勤務している法律事務所の所長で亜乃音のことを信頼し好意を抱いている。

カノンさん(清水尋也)

ハリカが遊んでいるチャットゲームのなかの知り合い。病院に入院しているらしい。

笠木 有紗(碓井玲菜)

ハリカと一緒にネットカフェで寝泊りをしている仲間。

網島 美空(北村優衣)

ハリカと一緒にネットカフェで寝泊りをしている仲間。

林田 京介(木場勝己)

亜乃音の亡くなった夫。

為貝 真砂子(倍賞美津子)

ハリカのおばあちゃん。

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あらすじとネタバレ

林田亜乃音(田中裕子)はその日、自宅1階の廃業した印刷工場の床下で、大量の1万円札の束を見つけ…。

一方、通称“ハズレ”こと辻沢ハリカ(広瀬すず)は、清掃のアルバイトをしながら同年代の美空(北村優衣)と有紗(碓井玲菜)と共にネットカフェに寝泊まりしている少女。

スマホのチャットゲームの中でだけ会える闘病中の“カノン”さん(清水尋也)と日々の他愛ない会話を交わすのが楽しみだ。

ある日、友人とのドライブ中に札束の入ったバッグが捨てられているのを見たという有紗の記憶を頼りに、 ハリカたちは「柘」という町を目指すことに。「つげ」は、かつてハリカが祖母(倍賞美津子)と暮らした 幸せな記憶のある町の名前で…。

一方、医者から半年の余命宣告を受け店を畳もうとしていたカレー屋店主・持本舵(阿部サダヲ)は、の客・青羽るい子(小林聡美)と意気投合し、二人で死に場所を探す旅に出ていた。

カレー屋のワゴンで二人が流れ着いたのは柘という町。捨てられた大金がきっかけとなって、出会うはずのない人たちの運命の糸が引かれようとしていた。

金が落ちている場所に向かう

有紗(碓井玲菜)がドライブ中に札束が入ったバックを見たという。この記憶を辿って辻沢ハリカ(広瀬すず)と美空(北村優衣)は「柘(つげ)」という町を目指す。有紗はこのお金で殴られて抜けてしまった歯を差し歯にしたいのだという。

目的地近く。辺りはもう暗くなっている。ハリカはカノンとチャットをしている。カノンはハシビロコウという鳥の写真を送ってきた。

「今ね、窓の外にいるんですよ。」
「カノンさんのいるところって動物病院なんですか?」
「実は内緒にしていたんですが僕は動物なんです。」

二人はたわいも無い会話をチャットで楽しんでいます。

「ハズレさん、今日はお仕事休みだったんですか?」
「午前中に行ってきました。雑誌で先進医療というのがあると知りました。」

「重粒子治療ってやつですか?」
「はい。それです。」
「前に同じ病室にいた人がそれで完治しました。でも保険適用外だから高いんです。僕には関係のない話です。」

持本舵とるい子

その頃、カレー屋店主・持本舵(阿部サダヲ)と青羽るい子(小林聡美)はファミレスで話をしています。持本舵は医者に余命宣告を受けて店を閉店したばかり。るい子は死に場所を探しているのだと言う。

るい子は商社で働いていて誰よりも仕事ができると思っていた。しかし、30歳の時に年下の人が出世をし、その後14回続いたのだという。ようやく部長になったと思ったが部下は誰もいなかったのだという。

るい子は「最後の晩餐ですからね。」と言う。

「お寿司とかの方がよかったのでは?」
「死にたいって言ってるのに死にたいって思わなくなっちゃうじゃない。」

持本舵は「死んじゃダメでしょ!」と言います。

「ここまで来てダメって言わないでください。ここ半年、死にたいしか考えていなかったんです。」
「それって死にたいって言わないと生きられないからですよね?」

「私、刑務所帰りなんです。会社の倉庫に火をつけて5年入ってました。だから行くところないんです。」

金の切れ目が縁の切れ目

三人はテトラポットの下でお金が入ったバックを発見。すると美空が手に持っていたスタンガンを有紗に当ててお金を持って逃亡。

「なんだ、気絶しないじゃん!ごめんね、留学したいの!」

美空はそう言ってその場を走り去って行きます。

「くそ…あいつ、殺す!」

有紗は美空のことを追いかけます。ハリカも二人を追いかけます。この様子を林田 亜乃音(田中裕子)が車の名から見ていました。美空がタクシーに乗って逃げようとすると亜乃音が現れ「返して!それ私のなんです!」と…。しかし、美空は構わずタクシーに乗って駅に。美空はタクシーの運転手に拾った1万円札を渡します。すると亜乃音がタクシーの運転手に「両替してください。」とその1万円札を取り戻します。

電車に乗り込む美空。しかし、お金の入ったバッグがドアに挟まってしまい、亜乃音に奪われてしまうことに…。

有紗はハリカに「勘違いしてた。どうせ裏切るんだから友達なんていらなかった。」と。ハリカは拾った行かねの一部を有紗に渡します。

「どっかで会っても話しかけないでね。」

有紗はそう言ってハリカの前から姿を消します。有紗はコンビニで買い物をします。拾った1万円札を使おうとすると亜乃音が現れて「こっちで。」と違う1万円札を出します。そして亜乃音はトイレに行って有紗が持っていた1万円札を破り捨て流したのでした。

「ちょっと、何してるのよ!おばさん!2万円返してよ!」

亜乃音の車の中にはお金が入っていたバッグが。取り合いになる二人。と、そこにたまたま通りかかった持本舵とるい子が。二人がお金のバックを持って逃走。弾みに車からバックが転げ落ちる。と、そこに偶然通りかかったハリカがお金が入ったバッグを拾いスケボーに乗って去って行きます。

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ハリカのおばあちゃんの記憶

ハリカは風車が並んでいる場所に。この場所はハリカが幼少期に過ごした思い出の場所の近くだったのだ。見覚えのある家の中から男が二人出て来ます。

「君、いくつ?もしかして君、ここにあった学校の生徒さんとか?」

もう一人の男が「ここって学校だったんですか?」と聞きます。

「学校っていうか全寮制のね、更生施設だったんだ。不登校とか問題のある生徒の。そこの子だったのかな?」

ハリカは「間違えました。」と去って行きます。ここにいた子供はほとんど虐待を受けていたのだという。親から見放された子供ばかりで子供が一人死んでしまったことで閉鎖されたのだという。ハリカは一人奥に入って行きます。そこには荒れ果てたツリーハウスが。ハリカはおばあちゃんとの楽しい思い出を思い出しています。

(私、8歳から12歳まで森の中でおばあちゃんと二人で暮らしていました。)

すると、風見鳥が(待って、待って、君のその思い出間違ってるよ。思い出して。本当はこうでしょ?その人はおばあちゃんじゃない。お母さんとお父さんが施設に入れた先生だよ。じゃあ、本当のことを思い出そう。)と話しかけて来ます。

ハリカのおばあちゃんとの楽しい思い出は間違っていたのだ。

(あなたはどうしてここに来たのかわかっているのですか?)
(あのね、いっぱいあるよ。忘れ物が多いでしょ、給食食べるの遅いでしょ。制服を着なかったでしょ。)
(どうして制服を着ないのですか?)
(好きな洋服を着た方が楽しいでしょ?)

(ということはみんなと違う行動をとったんですね。あなたは病気です。親御さんは弟さんに病気が移ることを恐れています。)

(あのね、私、タケルが好きだよ?)

ハリカは無理矢理、ツリーハウスに閉じ込められたのです。

(あなたの名前はハズレ。)
(私の名前はハリカだよ!)

次々と子供達が施設に入ってきます。そんなある日、一人の男の子が倒れこんでしまいました。ハリカは助けを求めるが大人たちは助けてくれません。

(ハズレ。返事をしなさい。)
(はい…私の名前は…ハズレです。)

後日、ハリカは弟が事故で死んだことを知ります。両親もその後を追ったのだとういう。その後、ハリカは児童養護施設に預けられることになったのだ。

お金を取り戻しにきた亜乃音がハリカに話しかけます。

「あなた、どこからきたの?名前は?…誰だってね、過去においてきた自分っています。今更もう過去の自分は助けてあげられないんだから…せめていまを。」

亜乃音はお金の入ったバックを持ってその場を立ち去って行きます。

カノンはあの時の男の子だった

ハリカは帰り道で鳥のハシビロコウを採用した広告看板を発見します。その向かいには病院が。窓が開いていて一人の男性がベッドに座っています。ハリカはチャットゲームを起動。

「あ、どうも。元気ですか?」
「はい、元気です。カノンさんは?」
「元気です。今日の外の世界はどうですか?」

「私、カノンさんにたくさん嘘をついていました。おばあちゃんはいませんでした。私は自分で思っていたよりハズレでした。ごめんなさい。」

「ハリカちゃん。」
「はい。」

ハリカは病室を見上げます。

「ハズレさんってハリカちゃんですよね?」
「どうして私の名前を?」
「僕も嘘をついていました。少し前から君のことを気づいていました。聞き覚えのあるアカウントの名前を見て近づきました。確信しました。あの子だ。辻沢ハリカちゃんだって。」

「意味がわかりません。カノンさんは誰なんですか?」

「あの更生施設にいた一人です。本当の名前は髪野彦星と言います。ごめんなさい、黙ってて。おばあちゃんとの思い出を壊しちゃいけないと思って言いだせませんでした。一緒に脱走したときのことは覚えていますか?」

「脱走…そんなことがあったんですか?」

「ゴーレムが鍵をかけ忘れた時がありました。その夜、二人で抜け出しました。僕は逃げるのに必死だったけどハリカちゃんは違いました。あのね。そう言って君は雨に濡れた花がどんなに綺麗か。風にはためく大売り出しの旗はどんな音がするのか。そんな話をずっとしてくれて。そして一緒に見たんです。流れも星を。ちょっとした時間だけど楽しかった。大切な思い出って支えになるしお守りになるし、居場所になる。そう思います。あのとき、本当は君に言いたかったんです。君の名前のこと。君の名前はハズレじゃない。君の名前はハズレじゃないよって。」

「はい。私の名前は…ハリカです。辻沢ハリカです。彦星くん。君に会いたいです。会いに行ってもいいですか?」

「それはダメです。君に会ったら死ぬのが怖くなります。君に会ってしまったら一人きりが当たり前じゃなくなってしまう。」
「私はもう当たり前じゃなくなっています。嘘ですよね?いなくなるって。」
「本当です。僕はもうじきいなくなります。」

「嫌です。いくらかかるの?いくらあれば治療ができるの?」

「ハリカちゃん。できれば今まで通りあのねって言って外の話を聞かせてくれればそれで十分です。」
「はい。外のこと、毎日君に話します。」

「ありがとう。じゃあ。」
「あのね。」
「またね。」

チャットが終了しました。部屋のカーテンも閉じられています。ハリカは涙を流しています。

その頃、持本舵とるい子が車の中で話をしています。

「あのお金、いくらあったんですかね。」
「持本さん、前から思っていたんですけどフリクス丁度一個だせないんですか?もう一回やって見てください。ちょうど一個出たら死ぬのやめてみます。」

「ちょっと、待ってください!フリクスに生き死にのプレッシャーを…」

持本の手にはふた粒のフリクスが。

「出ました。努力は裏切るけど諦めは裏切りません。」

るい子は海に向かって走っていきます。それを持本が追いかけます。すると、亜乃音がドラム缶でお金を燃やしているのを見かけます。

ネットカフェに戻るハリカ。数枚の1万円札が同じ番号であることに気付きます。

その頃、中世古 理市(瑛太)がゲーセンで1万円札を両替機に入れますが入っていきません。そして、その1万円札を破ります。

坂元裕二さんの深い世界観

ドラマ「anone(あのね)」の主人公・辻沢ハリカ(広瀬すず)は、ある事件をきっかけに全てを失ってしまった少女です。

坂元裕二さんの作品は主人公やヒロインが不幸からスタートし、そこからどう生きていくのかを描く作品が多いですが、今作は心に傷を負った少女がある女との運命的な出会いをして、生きることの意味、生きる上で本当に大切なものはなんなのか、真実の人間愛を見つけていく、そんなドラマになっています。

また、坂元裕二さんは言葉遊びが非常に上手で言葉一つ一つに重みがあったり、深かったりします。

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」ではなんて事ない好き同士の男女の言葉にモヤモヤしてみたり、「カルテット」では唐揚げにレモンをかけるかどうか問題、大好き大好き大好き殺したい、SAJの三段活用(好きですのS、ありがとうのA、冗談ですのJ)などの名言が飛び出すなど、一言一言に深みがあります。

「anone(あのね)」も一言の重み、言葉遊びに期待したいところですね。

「anone(あのね)」1話感想

なかなか面白かったです。主人公の辻沢ハリカ(広瀬すず)は、他の子とは違う行動を取っていたという理由から親から見捨てられ、更生施設に無理矢理入れられてしまった女の子。

大人に何かを説明するときに「あのね」が口癖になっていましたが、ハリカの口癖がドラマのタイトルになっているとはね…。どんな意味が込められているのかなとは思っていましたが。

カレー屋店主の持本舵(阿部サダヲ)と青羽るい子(小林聡美)。
辻沢ハリカと髪野彦星。
辻沢ハリカと林田 亜乃音(田中裕子)。

それぞれが別々の生活をしていた者同士が、あるきっかけを元に交わっていく。この流れはドラマ「カルテット」に通じるところがありますが、今後この人達がどのようにハリカの人生に関わりをしていくことになるのかが、非常に楽しみです。

→第2話はこちら

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